在職中にはOA機器として、また情報端末としてパソコンの購入にしばしばかかわったことがありました。 メーカーは取引のしがらみで富士通であったりNECであったりIBMであったり、その時々に変わり、最後にはどうせすぐに古くになるのだからと廉価なCompaqを購入したこともあった。 そんなふうにメーカーは変わるものの、OSはウインドウズ、アプリケーションはマイクロソフトオフィスというのが基本ソフトでありました。
そういえば、その前にLanシリーズとか、Epocalc(だったかな?)、IBM機にもSpreadSheetがあったと思うが忘れてしまいました。 その間にロータス123がありましたが結局消えてしまいましたね。 今やどの職場でもワード、エクセル、パワーポイントが使えるのは当たり前で、ちょっと高度な職場だとアクセスに加えマクロが組めることが要求されているでしょう。 もうパソコンが使えるのは特技ではなく当たり前という時代なんですね。
さて、職場を離れると、そう文書を書くこともないし、表計算やデーターベースで加工するようなこともありません。 でも簡単なことを自前のパソコンでやりたいものです。 昨今、廉価なパソコンを買うとマイクロソフトオフィスなどはついてきませんし、殆ど使わないのに2万も3万も多く払いたくありません。 そこで気がついたのがGoogleドキュメント。
グーグルが提供している多くのサービスのうち、毎日使っているのは検索機能や日本語変換、カレンダー、文書入力など。 文書入力は主に日記入力で使って来ました。 ネット環境にあれば、どのパソコンからも入力作業が出来るので大変便利です。
で、最近はじめたのが、Googleドキュメントの中の表計算機能。 昨年来、三浦綾子さんの著作に夫婦してはまっており、古書店やネット上の古書店で著作を探しているうちに、既に購入してあるものや読んだものが重なることがよくあります。 重なれば、興味のある方に差し上げれば良いのですが、我が家に何があるのか把握したくて、今回この表計算機能を利用したのでした。
僅かな情報量ですが、なかなか便利なものです。 さすがエクセルが持つ種々の機能には及びませんが、個人がちょっと使う位なら十分なものです。 ネット環境に接続してあれば、無料でこんな機能が使えてしまうんですね。 因みに、gmailにエクセルデータなどが添付されていると、このGoogleドキュメント機能で開いてくれるので、パソコンにマイクロソフトオフィスがなくても困りません。
Googleユーザーは全世界で数憶とか数十憶という単位で、しかも加速度的にユーザーが増加しているでしょうから、もう地球人にはなくてはならない基幹システムというか基幹機能というか、そんな要素が感じられます。 Microsoft , Apple , Yahoo , Google , Twitter , Facebook , Intel , Motorola , AMD みんなアメリカのIT企業ですね。 日本にも急成長したITやネット関連企業がありますが、所詮アメリカ企業のおかげで経営が成り立っているんです。 そこにアメリカという国の魅力があるんでしょうが、サブプライム問題やイラク進駐など誤った(あるいは意図的な)政策で世界を狂わしているのも事実です。 そんなことを思い出させてくれた、Googleドキュメントの活用でした。
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