黒姫はしんしんと雪が降っているようで、雪降りは明日まで続くようです。 ライブカメラから見える雪景色では屋根の雪嵩が増え、日増しに丸みを帯びているようです。 今週末には黒姫へ出かけようと思っているのですが、数日はこの積もった雪の片付けに追われることでしょう。 しばらくは体力との勝負という生活になります。
所で、我が家は古本店をのぞくことが多く、ほとんど新本専門の書店には入りません。 最近覚えたのがネット通販での古本購入ですが、新本同様とか少々焼けありとか、あるいは書き込み多数とか、その状態を表示してあるので、価格と比べながら購入することができます。 ある程度まとまると送料無料という所もありますので、余計に買い込むことにもなります。 謹呈表示があると、所有者が亡くなられて家族が放出されたのであろうかとか、段落に傍線を付してあると、ここがポイントとして思われたのであろうと、色々な印象があって前の読者との細いつながりを感じます。
今日宅配されてきた本の間には栞が入っていました。 すでにJALに吸収されたJASのものです。 どんな経緯で吸収されたのか知りませんが、これも政治家か官僚かが暗躍した舞台の一つであったかもしれません。 結果、JASがお荷物になったのでしょうか、JALは経営不振となり株式上場停止で国が管理する会社となってしまいました。
自民党にいた与謝野馨が「立ち上げれ」から離れて民主党政権に入ったとのこと。 入る方も迎える方もどうかしているというか、お前たちには思想信条がないのかと問いたくもなる。 民主党は「国民が一番」の看板を外したらしい。 政権にある輩のただ利権を追うだけの政治であったら、半世紀以上続いた自民党政権となんら変わらない。 「国民の幸せを一番に考えています」などと嘘を言うだけ、自民党議員より質が悪い。
そんな悪質な政治屋や情勢判断ができない総理大臣を見ていると、この国の将来に相変わらず暗雲が立ち込めているようで、気分がすぐれない。 でも今日届いた本に星野さんや三浦さんの姿を見ると、人間って満更でもないなと、崇高さや勇気が感じられ心豊かになれるのです。 テレビのバカ番組で白痴化されるより、ちょっとした良い本、それも安い古本で心満たされるなら、そちらの方が余程ためにもなる。
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