先日、家内の友人が地元の菓子処のものだと餡の詰まった餅を送ってくださった。 伊勢神宮の参詣者の多くが休む所といえば「赤ふく」の店でしょうが、最近は首都圏のデパートでも駅ホームの売店でも手に入り、物珍しさがなくなってしまいました。
その伊勢で甘い物は色々あるそうで、以前、「さわ餅」(志摩市ですが)というのをいただいたが、今回は「二軒茶屋餅」という、創業400年の店の餡入りのお餅で、きな粉の香りつけをしたものでした。 私は以前は辛党で、最中や羊羹などを食べると必ず胸焼けしていたのですが、最近は甘い物も楽しめるようになり、今回も堪能しました。
きな粉がかかった白い餅が二軒茶屋餅
二軒茶屋餅の由来を記したリーフレットが入っていたのでここに残しましたが、現当主で20代目だそうで、400年も続いたということだけでも、当主方の偉業を感じます。 そんな歴史があるのに、「食物の豊富な昨今、高級な品とは申せませんが、素朴なきな粉の香に・・・」という、当主の控えめな挨拶が印象的でした。
こちらは、餅喜商店(志摩市)のさわ餅
因みに、小樽にある「きくはら」という店の串団子や大福には、大高酵素の酵素食品である「ふげん」が入っており、ただ甘いだけでなく旨みをだし大変美味しいです。 伊勢地方のこういった餅屋さんでも旧来の製法にあわせ、自然食品である酵素を加わえればもっと美味しくなるのではと何気に思いました。
0 件のコメント:
コメントを投稿