昨夜はだいぶ冷えたようで、窓のサッシ枠が結露してだいぶ濡れていました。 そして雲間から見える黒姫山の稜線は何気に白く見えていましたが、そのうち消えてしまいましたので、たぶん霜が降りていただけでしょう。
今日は晴れの予報でしたので、近隣の紅葉巡りをしようと、まず新潟県境にある苗名滝(別名:地震滝)へ出かけましたが、着くやいなや雨がしとしとと落ちはじめ、滝の上部の紅葉は雲に隠れていました。 でも時おり薄日が差す場面もあって、にわかカメラマンはあちこちでシャッターを押していました。
久しぶりに見た苗名滝の紅葉ですが、やっぱり素晴らしいです。 やや紅葉の盛りを過ぎた感じがしましたが、天気の加減で紅葉の鮮やかさが目立つ時のあるでしょうから、まだまだ観賞のタイミングはあることでしょう。 ただ昼過ぎになるとお日様が西に傾き、日当たり部分と日陰部分のコントラストがはっきり出てしまい、写真撮影は難しくなると思います。 と言いつつもあまりに良い天気だと色飛びすることもあるでしょうから、どんな天候でも相応の撮影が出来るテクニックを身につけないといけないかもしれません。
今日は、偶然にも薄い虹がかかった写真が撮れました。
それにしても、一茶句 「瀧けぶり 側で見てさへ 花の雲」 に気付いた人はどれだけいるでしょうか?
その後、赤倉から燕へのルートの紅葉を観ようとしたのですが、濃い霧が出始めて一寸先も見えず諦め、飯山へと向かい、なべくら高原の紅葉を観賞しました。 ただ残念なことにこちらでは雨に祟られてしまい、傘をさしてのブナ林散歩となってしまいました。
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