信濃町のタクシー会社には、鳥居川タクシーと野尻湖タクシーの2社があり、日中は黒姫駅前で客待ちしていますが、夜間は営業車が少なくなるのか電話利用が多いのか、駅前で客を待つ車は少なくなります。 総じて客待ち車が少ないので、JRで黒姫に着いて、まごまごしていると先客に取られてしまうことがあります。 したがい、タクシー利用を予定している方は事前に電話予約しておいた方が賢明だと思います。
さて、先週金曜から日曜にかけて、大人数の来客があったのですが、ほとんどの方がJRで到着したため、移動の足を確保するのに悩みました。 自家用車だけでは無理で、はじめはレンタカーを考えたのですが、黒姫駅では夏場しかなく、長野駅でレンタカーを借りるのは道が不案内なこともあり叶わず、この夏野尻湖を周遊していて、すれ違ったマイクロバスのことを思い出したのでした。
車の横に表示されていた「野尻湖タクシー」を思い出し電話をすると、「ジャンボタクシー」を提供しているとのことで、料金は通常の距離制ではなく時間制で利用できるとのことでした。 9人が乗れると、ちょうど来られる客人の数にぴったりで、今回は戸隠と小布施への移動に利用しました。 2~3人ならレンタカーも良いでしょうが、5人以上の移動でしたら、このジャンボタクシーが最適で、次回の来客にも是非利用しようと思っています。
ところで昨日は私は留守番でしたが、家内は客人達と今回の旅の最終地である小布施へ向かい、松林寺という小さなお寺に寄りました。 そこで齢80を越えておられる山岸老師にお会いし、教えられるものが多かったとのことです。 今、老師は、国際大衆禅堂を構築するべく奔走されており、来年4月28日には顕堂式を執り行う予定にされている由。 現在の仏教界は葬式仏教になりさがってしまい、心を育てることをしていないと、座禅の効用を説かれていたとのこと。 仏教ばかりでなく、キリスト教も、その他新興宗教も、形骸化し金儲けに走っている姿が垣間見え、この老師のような高齢であっても、伝道に熱情を失わない師は少ないでしょう。
いただいた印刷物を参考にされたい。
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