昨夜は綺麗な星空が、そして今朝は青い空に白い山々が見えていましたが、温度計を見るとマイナス12度。 室内の暖房がきかず、どことなく寒いなと感じていたら、外は相当に冷え、この現象は全国的であったそうです。 久しぶりの濃い青空でしたが、それでもかつての青さよりは薄く、昼には灰色がかった青空になってしまいました。
今夜から明日にかけて首都圏では大雪になると予報されているようですが、わずか数cmの積雪が大雪で、しかも交通機関はストップとは、あまりにも備えが弱すぎる感じがします。
さて、今日聞いた曲の歌詞を残します。 雪国の小さな宿(廃校)を思う、友人でもあるご夫婦が作られた歌で、題は 「元気ですか」。
白い雪が舞う日には あなたを思い出す
遠い春を待ちながら 今日も元気ですか
哀しみをたたみこんで 描く茅葺きの家
懐かしいその色に 会いたくなる木枯らし吹く夕暮れも あなたを思い出す
学舎の小さな宿で 今日も元気ですか
やさしさを包み込んで 作るのっぺ汁と
かざらないその笑顔に 会いたくなる青い月がさえざえと 夜空を照らす日は
深い雪に閉ざされた 静かな夜が恋しい
遠い遠いふるさと 雪と小さな宿と
何もない町だけど あなたが待っている
と聞いつつ、ネットニュースを見ていたら、信濃毎日新聞サイトで『「北風小僧の寒太郎」 小海で歌碑建設へ』という記事に目が留まりました。 「北風小僧の寒太郎」は、NHKの「みんなの歌」で放送され、我が家の息子達も幼少時に口ずさんだ曲だと思います。 信濃町からはちょっと遠い、小海町の松原湖高原での寒い体験を作詞された由。 詩でも詞でも、短歌でも俳句でも、情景や想いを言葉にできる能力をお持ちの方に対しては、ただただ「称賛」という言葉しか見当たりません。
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