180回目になる一茶忌に出かけました。 やや冷たい風が吹く中、新そばをいただきました。 大盛状態で、薬味の多い新そばを食べるとお腹は一杯。 汁が薄いのがやや気になった。 無料の甘酒は体が温まる。 うっ~む、新そば700円は、こういうイベントにしては少し高いかな。 あと、漬素を使ったであろう野沢菜はすごく苦くて食べられなかった。 新そばと同様に、本当の野沢菜を出してほしかった。
記念館の二階には上がらなかったが、何となく来場者が少ないように感じた。 一昨年であったか、金子兜太さんが講演した時は大変な盛況であった。
さて、しんまいには、フランス人の青眼さんが中心となって、パリで俳句会を催す計画があると載っていた。 俳句もワールドワイドになりつつあるんですね。
しんまいのダイジェスト版に以下の記載があった。
一茶百八十回忌 出身地の信濃町で
江戸時代に活躍した俳人、小林一茶の百八十回忌の催しが19日、出身地の上水内郡信濃町内で行われた。全国から多くの俳句愛好家が集い、菩提寺の明専寺で営まれた法要や俳句大会で一茶をしのんだ。 俳句大会には過去最高の5805句が集まった。一茶忌俳句大賞は、長野市青木島の主婦、下平初子さん(66)の「雪掻(か)くや初めは贅沢(ぜいたく)な気分」。
小林一茶の180回忌 出身地の信濃町で
江戸時代に活躍した俳人、小林一茶(1763-1827年)の180回忌の催しが19日、出身地の上水内郡信濃町内で行われた。全国から多くの俳句愛好家が集い、菩提(ぼだい)寺の明専寺で営まれた法要や俳句大会で一茶をしのんだ。
法要や俳句大会は町教育委員会などでつくる実行委員会が毎年開いている。俳句大会には過去最高の5805句が集まった。一茶忌俳句大賞は、長野市青木島の主婦、下平初子さん(66)の「雪掻(か)くや初めは贅沢(ぜいたく)な気分」。下平さんは「今後も自分の言葉で独自の世界を表現したい」と話していた。県知事賞など計11賞も発表した。
「北風」「木の葉髪」「一茶忌」を席題に投句も受け付け、県内外の約200人が思い思いの句を詠んだ。
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