従前から黒姫の気温を計測してきたが、温度計がバックライトのない液晶表示のため曇天や夕方などの場合数値の判読が困難になっていた。 何か良い手立てがないかなと思っていた所、7セグメントの発光ダイオードで計測値を表示してくれる部品を販売しているサイトを見つけた。
LED温湿度計キットと名づけられた部品は送料を含め5千円ほど。 電源とセンサーをつなぐ線材が添付されていないので、別途自前で準備する必要がある。 ともに中古(ジャンク)品を扱っている店に行き、ゲーム機用のACアダプタなどを購入して来た。 半田付け作業はいたって簡単なのだが、センサーチップの足間が極端に狭く、油断すると半田が盛って短絡状態になってしまう。
数値表示は左が温度で右が湿度。 計測は1秒に3回行っているので、実際に見ていると最下位の数値がチカチカして見にくい。 また陽射しがあっても見にくくなるが、スモーク色のプラ板などをLEDにおけば改善されるらしい。
量販店で買った従前の温度計の前において、USBカメラで写しているが、温度については双方同じような数値を示している。 しかし、湿度は随分と異なる。 数値の動きを見ていると、従前の温度計は常に30代の数値しか示していない。 湿度そのものや湿度の感じ方などをきちんと理解できていないのだが、天気予報の湿度と比べてみると、新たに設置した温度計の方が正しく計測しているように思える。
さて、その計測した温湿度の画像ファイルを保存し一覧できるようにしているのだが、先般のルーター不具合の対処に見落としがあって、ネットから見られない状況にある。 サーバーとは別PCで計測(画像取り込み)しているのだが、そちらに割り当てたポート番号をルーターに設定していないことに気がついた。 従い、右サイドのリンク集にある黒姫の温度・湿度はしばらく開くことが出来ない。
なお、相変わらず温度センサーは窓辺に垂らしているのだが、昼過ぎ以降に直射日光があたり、これまで異常な数値を示していたことがあった。 今回、非常に原始的な方法だが、発泡スチロールの板を前面に置き日光が当たらないようにした。 これから真夏に向かうわけだが、たぶんこれで妥当な数値を示してくれるものと思う。
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