この所、豚インフルエンザが巷では騒がれているようだが、横浜の山手英学院山手学院の生徒さんは風邪による発熱症状(季節性のAソ連型)という面もあって学校も含めとんだ災難に遭ったようだ。 ブリティッシュ・コロンビアでホームステイしてからの帰国だと聞いて我々も気がかりになっていたがこれで安堵できた。
所で、豚インフルエンザという名称では、輸入肉業者や養豚業者が困るからと新型インフルエンザとかA型とか言い換えるのだと言う。 英語では、swine flu or swine influenza(嫌なやつ)と言うそうだが、こちらの方が実に的を得ている。 政治屋が考えることは物事の本質を捉えずオブラートに包んで国民をごまかすことのようだ。 「おれおれ詐欺」や「ボケ」然り。 年金問題の解決を見ないまま惰眠をむさぼっていた厚労省大臣が、この時とばかり表舞台で出て横浜市の対応を非難していたが、結果疑いの症状であって感染が確認されたわけではなく、最後は通常の風邪であったという結果であった。
豚インフルエンザ事件で騒いで衆議院の解散問題を先送りしようとする策略も懸念されている。 どちらにしても中国産食品を含め輸入食品は安全に管理されているか非常に不透明である上、輸送中の腐敗や劣化を防ぐため薬漬けにしていることは確かである。 狂牛病や豚インフルエンザだけの問題でなく、輸入された牛肉や豚肉などの摂取はひかえるべきであるし、輸入肉を多用したり海外で調理したと思われるハンバーガーチェーンやファミリーレストラン等での食事などは決してするべきではない。 戦国時代の侍は握飯と味噌をかかえ戦場に出たという。 日本古来の食習慣を基本におけば、こういう病にかかることはない。 工場で生産されている加工食品や冷凍食品などを食卓の中心に置くような食事は極力避けるべきである。
さて、昨日から少しずつ温かくなって、日中の日差しが照りつける時には体感温度は30度近いと思われる。 いよいよゴールデンウイークだと観光地では客の受け入れ準備に余念がないであろう、信濃町インター脇の道の駅「天望館」も5月一杯は水曜日定休を返上し、営業時間を1時間繰り下げている。 店頭には、コゴミやタラの芽、コシアブラなどなどが並んでいることであろう。 我が家でも道路脇で一時店を出せる位の採取があったが、近所に配ったり宅配で送るなどしてしまい、しばらく残り物で春を味わいたい。
そんな信濃町で今目に付く花といえばラッパズイセンであろう。 以前はカーネーションがあちこちのお宅に植わっていたが、あの色はどれも強烈であったのか少なくなった。 水仙の白や黄色など淡い色の方が眼にも優しいので好まれるようになったのであろう。 どのお宅にも、また空地の沢のような所や畑の隅ででもよく見られる。 かく言う我が家にも頂いたラッパズイセンが所狭しと咲きほこり風に揺れている。
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