初女さんといえば、「おむすび」が思い出されるほど多くの人に知られた存在だが、ガイアシンフォニーという映画やNHKテレビの番組で紹介されてからは、初女の講演会にはなかなか参加できないほど聴講希望者が多いらしい。
家内は以前に「森のイスキア」を訪ね、直に「初女さんのおにぎり」を習っており、ハイキングや車で出かける際には外食を極力避けて、このおにぎりを持参することにしている。
ところで、先日、ある教会を訪ねた時に置いてあった広報誌「こころの友」に初女さんの笑顔が載っているのに気がついた。 今年の春も多くの人の眼を楽しませてくれたであろう弘前(城)の桜は、初女さんの亡きご主人の熱意の賜物であったことはあまり知られていない。 義理の娘さんや息子さんにも先立たれ、そんな辛い半生の中で心に悩みを持つ人達を受け入れてきた彼女の姿には頭が下がる思いがする。
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