我が家の窓辺にある山桜の花も散って葉の緑が一層あざやかになってきたが、なんとその隣に桜の木がもう一種あった。 先週、我が家に逗留された客人がまだ固い蕾であったのに、桜があると教えてくれたものであった。
「上溝桜」と書いて「うわみずざくら」と呼ぶとのこと。 手元にある樹木図鑑を見たら、北海道から九州までの山地に自生するバラ科の木で高さ20mほどに成長するとあった。 また秋には黄赤色から黒く熟す実をつけ、これは塩漬けにして食べられるらしい。 これまでも小鳥の鳴き声がよく聞こえていたが、鳥たちはこういう実を啄ばみにやって来るのであろう。 よくよく観察して行きたい。
その上溝桜が、昨日辺りから少しずつ根元の方から開花して来ている。 今日は朝から雨が落ちていたが昼近くから青空が見え出したものの強い風が吹いて、上溝桜の枝は上下左右に揺れ続けなかなかカメラのピントが合わない。 そんな中で撮った写真が以下のもの。
そして畑のブルーベリーを見たら、白い蕾がふっくらと開きはじめていた。
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