当ブログページの右サイドにグーグルのブログ検索(デフォルトキーは黒姫と信濃町)を貼り付けており、そのままクリックすると黒姫に関連した最近のブログ記事が一覧できる。 これは記事投稿の際にグーグルやYahooなどに通知すると同時にグーグルなどがロボット検索と称するサイトへのスキャンを定期的に行っている結果である。
これまでシステムへの負担増を考慮して、そのロボット検索を拒否する形にしていたので、グーグル検索などで当ブログが全くヒットしない結果となっていた。 ほとんど遊びで記録しているブログなのでこのままでも良いのだが、数多く見てもらいたいという気持ちも少しはある。 そこで先日からロボット検索可能モードに切り替えたら、かなり頻繁に同一IP(グーグルなど)から検索がかかっている。 この検索がもしシステム運用に過重を生じさせているようであれば再びロボット検索を不可に切り替えようと思う。
さて、今日はそのグーグル検索のなかで黒姫をキーとした画像検索を行ってみた。 検索結果の多くはコスモスやゲレンデ、黒姫登山などであったが、その中に黒姫駅前にある萬屋酒店さんのかつてのお店の写真があった。 もともとの記載サイトは、信濃毎日新聞の信州ライブオンの中にあるブログの信州の逸品で、信州ライブオンのHomeからは辿りにくいので直接信州の逸品へ飛んだ方が早い。 その6月2日の記事である。
その記事によれば、萬屋さんの開業は明治21年(西暦1888年)というから120年を越えていることになる。 そして2000年に店を建て替えたと、以前の店の写真が次のものであったと掲載されている。 ということは我々が初めて黒姫を訪ねた1989年から11年の間、この店構えを眼にしていたはずだが全く記憶にない。 あの頃は、週末の最終電車で黒姫に着いて、次の日曜日には16時過ぎの「あさま」で東京へ戻っており、お店に寄ることもなかったためであろう。
今は、宅配を出す時や酒類をもとめる時には必ず萬屋さんに寄っている。 妥当な価格の雪中梅をおいているので、以前知人にたのまれ纏め買いをしたり、シメイやギネスなど夏場には他店にないビールがあって重宝している。 その上、買い物の後のおしゃべりも楽しい。
(追記)
6月2日の記事の下段にあるリンク(黒姫高原の酒屋 萬屋)を開くと、黒姫の蕎麦を原料にした蕎麦焼酎「黒姫」など萬屋酒店さんが取り扱っている酒類を購入することができる。
また、ご主人のブログがこちらにある。
以前の萬屋さんのような旧い建物といえば、駅を降りてすぐに眼に止まる隣の旅館ふじのやさんで、こちらには黒姫山登山の際集合時間が早かったので2~3度泊まったことがある。 玄関を入ると左が広い土間になっていて、大きな振り子時計や昔の番地であろう「停車場○番」という札がかかっていたように記憶している。 もう一つ旧い建物は、高橋美術店さん。 こちらは未だ入ったことはなく商売をされているのか分からないほどに旧い印象の店構えである。
2 件のコメント:
こんばんは はんぐろ様、
たまたま 「黒姫日記」でグッグってみましたら…。
お恥ずかしい…。
記者の方の取材からあんな記事になりました。
おそらく、はんぐろ様が見え始めた頃は、この店の形ではなく
建物の前面を改装済みの頃ですね。
高橋美術店さんや山家商店さんなどは、「いわさきちひろ」さんが
買い物をした話など残っているお店が黒姫駅前には残っております。
グーグル検索恐るべしです。
ちなみに「カヌー」で検索するとうちの子供が野尻湖で漕いでる姿が
出てきたりします。
いつもお世話になっていて申し訳ないです。
書いたばっかりなのに、すぐ分かってしまいましたネ!
ネットの検索機能というのは、便利というか早いというか、まぁ、役立つことは確かですね。 でも検索内容によっては信憑性など自ら判断する必要はあるでしょう。
山屋さんは薪を買いに行きますけど、あの店構えもちょっと昔の雰囲気ですね。 確か菅笠か、一茶句の風鈴か軒にぶら下がっていたような記憶が?
そうでしたか、あの写真は旧店舗でも改装する前、ひょっとしたら昭和の時代のものなんですね。
建物は古くなると住みにくくなるし、店舗であれば時代に合わせる必要もあるでしょう。 懐かしい店構えが少なくなるのはいたし方ありませんが、以前一茶記念館の回廊に飾られたこともあるような、古の商店街を辿れるような写真がいつも見られたら楽しいし、来店されたお客さんとの話のネタにもなるでしょう。 そのような写真を萬屋さんの店内に掲示できるスペースは? 1階はちょっと無理かな?
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