政治能力の無さに全国から辞任を求める声が多かった菅直人はやっと腹をくくったようですが、次期首相に相応しい人物ははたしているのでしょうか?
今日、スーパーの雑誌売り場で見た週刊誌の表紙には、「ショボすぎる新総理・野田佳彦」と記されており、「A級戦犯は犯罪人ではない」と安易な表明をする所を見ると、思慮分別のある人物だとは到底思えない。 公の場で涙する海江田も政治能力に疑問。 さりとてアメリカ政府の利益代表のような前原が総理大臣になるのも困る。 原発被災地の見学で一人重装備をしていた岡田や枝野なども国民に真摯に向いているとは到底思えない。 候補者を林立させておいて、結果調整が困難だと、菅直人が続行するという策も菅直人の腹の中にはあるのかもしれない。
政治力、人望、知性などを含めて考えると、今の民主党には小沢一郎さんしかいないであろう。 民主党員は個々の権勢を誇示し拡大することに拘泥するのではなく、震災後の日本の再興を真摯に考えられる人物として、小沢一郎さんを選択するべきである。 先に述べたように、それ以外の人物では、菅直人と同じように官僚主導の、国民不在の政治になることは間違いない。
さて、今朝の気温は19度。 首都圏でも涼しい一日であったようですが、黒姫では窓を閉めていても足が冷たくなるような感じで、1ヶ月も早い秋の装いのように思えています。 ヒグラシやクマゼミの鳴き声はまったく聞こえなくなりました。
昨日、年次総会を終えた国際村(NLA)では住人がじょじょに主住場所へ戻っているのでしょう、村内はどことなく閑散とし湖畔を歩く人影も少ないです。 無線Lanが使える事務所横でパソコンを開いている人も今日は一人しかおりませんでした。
そんな中、アマゾンに注文した書籍が届きました。 基本的には文藝春秋社の出版物は嫌いなのですが、書籍の内容で選ぶしかありません。 一つは、「つなみ - 被災地のこども80人の作文集」と、もう一つは、「吉村昭が伝えたかったこと」。 この2冊はぜひぜひ読んでいただきたいと思います。
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