信濃町には駅前に土産物店を兼ねた書店があるのですが、置いてあるのは雑誌や漫画が中心で、我々が見たい本はまずない。 したがいアマゾンなどのネット通販のご厄介になることが多いが、事前に書籍名が分かっている必要があり、偶然の出会いというものがない。
野菜をのぞいた食料品も町内では間に合わないことが多いので週に1回は長野市内へ買物に出る。 その際、スーパーマーケットや100円ショップに加え、新本店、古本店など数箇所を回ることにしている。
昨日訪ねた古本店では、なかなかいい本が見つかり、しばし心豊かに感じる読書タイムを過ごすこととなりました。 キンドルやスマートフォーンでは、eBookが賑わっているようですが、安くて良い本に出会う楽しみというのはeBookにはありません。 廉価な古本ですから、内容が良ければ知人に薦めることもできます。
ただ、読後感を末永く持ち続けられれば良いのですが、半世紀を越えた脳みそはますます老朽化がすすみ、1年も経つと書籍名すら思い出せないのがちょっと難点です。
三五館刊
理論社刊 青少年向けの内容のようです
スペイン人神父の教育論 PHP研究所刊
女子パウロ会刊
広島長崎の被爆体験記と教皇ヨハネ・パウロ2世の平和アピール
文芸春秋社刊
すぐれた人の書いた文章は、それを黙読翫味するばかりでなく、
ときには心ゆくばかり声をあげて読んでみたい。
われわれはあまりにも黙読になれすぎた。 文章を音読することは、
愛なくてはかなわぬことだ。
島崎藤村
ほおずき書籍刊
0 件のコメント:
コメントを投稿