家具やカーテンなど部屋の模様替えをしようと思い、今日はスウェーデンの木工家具などで知られているIKEAへ初めて出かけた。 車を駐車場にとめ一階正面に下りると、テーブルやベッドなど家具のディスプレイの横に色々な商品が並べられ、その値段の安さがまず眼に入って来る。 多くが3桁の数字で、そんな所から入店客の購買意欲をくすぐるのであろう。 100円ショップと同様に不必要な物を買う恐れがあろうと、早々に気を引き締めた。
価格の安い物は殆ど中国製であろうし、こんな商品の生産が今の中国経済の成長を担っているのだと、まざまざと感じる場でもあった。 売場というか商品を陳列している場には殆ど店員がいない。 カートに乗らないような品物は品番号を買い物リストに記入し、最後に倉庫のような場所を通過する際に自分でカートに乗せる。 それからレジへと向うわけだ。 ディスプレイに注力していること、職員の配置が徹底されている所などは、日本のスーパーマーケットなどは学ぶべきだと思った。
それにしても赤ちゃんや小さなお子さんを連れたお母さんや家族がたくさん来ていた。 レストランもあるので、一種レジャーランドのような装いなのであろう。 面白くて楽しければ財布の紐も緩むというもの。 レジを出た後はヨーロッパのお菓子やワインが並んでいたり、ドリンクを飲むスペースが設けられていた。 IKEA FAMILY会員になれば、レストランでの食事には無料のドリンクがつくなど、顧客を喜ばす手立てを工夫。
IKEAは、1943年に創業者17歳の時に始めた会社で、今や世界24ヶ国に店舗展開しているそうだ。 その成長に驚くばかりだが、今日見た店舗では、若い夫婦でも買いやすい品物を揃えているようで、スウェーデン家具本来のものが殆どないように、しかも自分で組み立てるものが多いように感じた。 宅配は可能だが相応の料金がかかるようで、やはり車で出かけた方が良さそうだ。 IKEA FAMILY会員に申し込んだし会報が年4回自宅に配送されるということなので、これからたびたび訪れることになりそう。
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