次の日曜日は衆議院議員選挙の投票日。 有権者が政治に対してかろうじて意思表示(政治参加)できる重要なチャンスである。 テレビや新聞報道に教唆されるのではなく、候補者の人となりや政党のマニフェストなどをきちんと精査した上で投票したい。
さて、今回は与党である自民党と公明党主導の政治が国民に向かず、あまりにも酷い状況にあったことで、与党を応援する新聞社やテレビ局までが、政権交代となるであろうと連日報道している。 日本のマスメディアの報道には必ず裏があるので、そのまま頷けることは出来ないが、海外のメディアも連日政権交代だと報道しているそうで、そんな状況を見渡すと、自民党が野党に下るのは明らかなようだ。 それにしても党首の応援演説が毎日テレビ報道で具間見えるが、敵対する陣営の誹謗中傷ばかりで、具体的な政策の発露がない。 相手の末梢的な傷口を必要以上に広げようとする演説などは聴いていて白けてしまう。
もし、自民党と公明党が野党に下れば、戦後60年経って始めてのことであり、ある意味では革命とかルネッサンスと云ってもいいかもしれない。 年寄りの固い頭はいつになっても思考が変らないが、若い人たちの意識や考え方が変って来た結果なのであろう。 インターネットの世界では、2CH、ブログ、ツイッター(twitter)と個人が容易に意思表示できる場が増え、その中でもきちんと意図を明確に内容を精査し書かれているブログには多くの人が賛同し訪れている。 そんな所から、人々の意識が変って来ているのかもしれない。 当方も、Google Readerを活用し、そのようなサイトの記事を逐一読むようにしているが、そんなサイトの一部を記そう。
植草さんは、これまでの報道やブログなどなどを推しなべて見ると、与党と警察(公安)が意図して作り上げた冤罪事件だと分かる。 現在、氏は控訴もかなわず収監されているが、後援者が過去の記事の再投稿などして当該ブログを維持されている。 きっこのブログはあまりにも有名になっているが、話題はあちこち飛び回り、文章が冗長の限りを尽くしているので興味のないものは省いている。 でも、彼女の思考は実にまともだと思う。
さて、この所、候補者を推す郵便物がしばしば自宅に届いているが、これは名宛だけ外して即刻ゴミ箱へ。 電話による勧誘は、以前にも書いたが、我が家では留守番電話が自動応答メッセージを出す。 留守番電話では意味をなさないので先方は電話を切る。 こういった形で、意図しない(不愉快な)先からの投票依頼の電話には出ないのである。 今日のきっこのブログによれば、民主党を誹謗する自民党のチラシが集合住宅などにたびたび配られているらしい。 いつだったか国鉄労組員であったか共産党のビラ配りをした人間を不法侵入者として捕らえられた事件があった。 こんどの自民党の誹謗チラシは選挙活動の一部としては認められず、当然民有地への不法侵入によって配られているであろう。 当然警察は見て見ない振りをしているのだろうが、これでは、自ら墓穴を掘っているに過ぎず、自民党代議士の数が減るのは自明の理であると云わざるを得ない。
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