昨日、今日と息子家族を迎え、暑さに加えて大変マゴマゴとした日々を過ごした。 家内が色々馳走を作る中で出した皿に焼きまんじゅうがあった。 焼きまんじゅうは群馬県・前橋市の名物らしく、先日前橋に実家を持つ友人が送ってくれたものである。
販売されている店は、原嶋屋総本店という名なのだが、商品に添付されている栞、あるいはリーフレットというのか、案内がよく気が利いている。 焼きまんじゅうを「おいしく食べる図」が添付されて、焼き方食べ方が詳しく図解されている。 そして大変面白いのが「上州原嶋屋渡世かるた」で、「一粒の米麦軽んずべからず」から始まり「粋も不粋も客の中」まで含蓄のある言葉が続く。 永く商売を続けてきた老舗の家訓か心得帳なのだろう、我々も肝に銘じたい。
その焼きまんじゅうだが、かなり昔の、息子が学生であった頃、学園祭で息子達は焼きまんじゅうの店を開いたことがあった。 観光名所の一角にあったので観光客にも売れて、今日聞いたらメンバー全員に5千円の配当をしたとのこと。 こんな時から息子には商才があったのかと今になって気づいた次第であった。
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