朝晩の冷えのおかげか山桜の花がいまだもっているが、葉がだんだん大きくなって来ており、強い風が吹けば花は間もなく散っていくことでしょう。 隣の飯綱町三水地区では、やっとリンゴの白い花を見るようになり、農家の方が摘花作業をしている姿が見られるようになりました。 我が家の庭には、リンゴでも姫リンゴという木があるのだが、例年咲いて良い時期に来ているものの、赤い蕾を抱いたまま未だ花開く様子が見えない。 一緒にオオデマリもあるのが、この分だと今年はこれらの花を見ることが出来ないかもしれない。
さて、上信越道信濃町インター脇にある道の駅しなのの天望館で、最近、「フラガ神父の料理帳」という本を見るようになった。
この本のことは忘れかけていたが、以前にCWニコルの黒姫日記を読んで知り、古本市場にでもないかと探したが絶版で入手することができなかった。
そこで改めて内容を見たが、スペイン料理のレシピ集だと、我が家の食事内容とだいぶ異なるので、結局は買わず仕舞いになっている。
販売元はドンボスコ社、概要の説明はこちらに記載してあります。
セサール・フラガ神父の故郷は、スペイン・ガリシア地方だとのことで、スペインの地図を見て左上部辺りだと思えばいいでしょうが、4年前にサンティアゴ・デ・コンポステーラへの道を歩いた時に、この地方を通りかかり、あまり裕福な地域ではないと思った。 オ・セブレイロ峠を登る道の途中に、ここからガリシア県だという石碑が立っていたが、そのオ・セブレイロ峠のバルで食べた、ケールの葉をベースにしたガリシアン・スープが大変美味しかったことを思い出しました。
2 件のコメント:
フラガ神父の料理帳、ご紹介、ありがとうございます。おもしろそうです。次回 帰日の際、入手するようメモしておきます。挿絵担当の池田 宗弘氏の「巡礼の道絵巻」の一部をみたことがあります。たしか1980年代のものだったと覚えていますが、カミーノが再興される以前の著作で感心したことでした。
こんにちは
初版はたぶん20年以上前であったと思います。
私は基本的に食べるだけの人ですので、実はレシピ集を見てもほとんど分からないというのが実情なのです。 家内が学生時代に(寮生活で)スペイン料理を色々食べさせられたというので、今はあまり調理したくないようで、そんな事情でこの本を購入せずにいます。 そうですね、もしかしたらカミーノの雰囲気が感じられるかもしれませんので、次回よくよく見て購入を検討したいと思います。
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