12日、米消費者団体専門誌コンシューマー・リポートが、「アップルの携帯電話端末iPhone4の購入を推奨しない」と発表したという報道が流れていた。 当初、受信感度問題が発生した時のジョブスの説明が、使用者の持ち方が悪いとしたこと、そしてその後感度算出プログラムの値を誤っていたというアップルの発表も、製品の問題隠しをしているようで、消費者としてはにわかに信じられないものがあるということなのでしょう。 そういった背景で、こういった発表がされたのであろうと思う。
もし製品の不具合であれば、世界中でこの20日間ほどで売った数百万台のリコールとなり、アップルにとっては相当の痛手になろうから、次期製品までどうにかつなげて、iPhone5へ早いとこスイッチしようと考えているかもしれない。 (既に、台湾の工場でiPhone 5らしい製品を見つけたと噂映像が時折流れている。)
日本ではこの電波問題はないということだが、製品としては同じものであろうから、SBのアンテナが網羅されている首都圏では目だった症状はないのだろうが、過疎地へ持っていけばアメリカと同じような状況になるかもしれない。 液晶画面の黄ばみ問題と合わせ、しばらく購入を控えていた方が一消費者としては懸命な感じがする。
さて、昨日のJapan Internet comは、「iPhone 4とほぼ同じ機能のiPod touchが9月に発売か?」という記事を載せている。 それによると、iPhone 4から通話(&パケット通信)機能を省いたiPod touchがあと数ヶ月で出るかもしれないとのこと。 iPod touchなら64Gbのメモリがあるし、今使っているiPhone3GSをMyWiなどでルーター化すれば、外出していてもiPod touchでネット接続できる。 今、問題がありそうなiPhone 4を敢えて購入する必要もないし、SBを必要以上に儲けさせることもない。 来月に入ったら、iPhone 4予約をキャンセルしようかな? 今日は、そんな考えが思い起こされてしまった。
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