この図は、12日午前9時にアサヒコムのトップから入手したもの。 おおかたの予想通りの結果と言えるかもしれませんが、共産党や社民党など小政党がさらに小さくなったのは残念でした。
法務大臣として何もしなかった神奈川の千葉景子やスポーツ界出身者などゴミのような存在が落選したのはいいのだが、逆にタレントや芸能界出身者などまず政治手腕がないと思われる人物が当選しているのは、非常に残念に思う。 有権者の民度はこんなものだからと、あと10%でも投票率が上がり浮動層が投票していればもっと変わったのにと、諦めに近い感しか残らない。 それにしても自分が投票した候補が当選したことが何回あったかな? たぶん非常に少ないと思う。
民主党の選挙結果を見ると、小沢一郎の采配がなければもっと負けていたかもしれないと窺わせるものがある。 ヤワラちゃんも、出馬表明時はあれこれ揶揄されていたが、先日の富士登山での様子を読むと、意外にやるのではと思えて来た。 菅直人は選挙期間中応援演説で全国を回ったが、その演説はお寒い内容で、消費税についてもその時どきで言うことが異なる。 民主党の大敗を招いたのは菅直人であって、その傷を浅く収めたのが小沢一郎であったと言えよう。 ここは、みんなの党などとの連立を画策するのではなく、小沢一郎の政治資金問題に決着をつけて、菅直人は早々に政権を小沢一郎に譲るべきである。
国民新党が議席を減らしたということは郵政に対する、これまでと同様の圧力を与えられるか気がかりである。 みんなの党にしか投票できなかったという、選択肢の狭さを感じていた有権者は多かったと思うが、郵政をアメリカに売り飛ばすなど、二世議員や官僚中心の思考の党はそのうち化けの皮がはがれることであろうと思う。
どちらにしても、「選挙結果は悲喜交交だ」と最後に書こうとしたら、悲喜交交(ひきこもごも)という言葉は一人の人間に悲喜が去来する姿を言うらしい。
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