今さら、投票間際になって、消費税談義を謝る総理大臣なんていますか? 誰だって選挙対策だって思えますよね! 民主党の菅や枝野などは早々に政界から去ってもらう必要があります。
加え、自民党崩れの、渡辺のみんなの党、そして舛添の新党改革なども決して投票してはならない政党です。 市民から金を巻き上げ、それをアメリカに貢ぐ、亡国の輩なのです。
普天間基地問題で仁義を切った福島さんがいる社民党、そして郵貯問題に拘る亀井さんがいる国民新党、志位さんは少し引っかかるが一応共産党、本当に市民のことを考えているのはこれらの政党しかいない。
ヘンリー・オーツさんのここ数日の投稿には、「みんなの党に投票することは自分で自分の首を絞めることです!」と、つぶやき一覧が掲載されており、それらを見るだけで、安易に投票することの危うさを感じてしまう。 本当に、みんながよくよく考えて投票してほしいと念じたい。
その参議院議員選挙の投票日が明日に迫った。 選挙運動最終日の今日、都心部やターミナル駅周辺では、「最後のお願いに参りました」と相も変わらない連呼が飛び交っていることでしょう。
新聞やテレビの報道ほど当てにならないものがなく、時には恣意的に読者や視聴者の判断を誤った方へ導く内容が多いので、にわかに信じない方が良い。
さて、今回の選挙では、民主党が改選ラインを維持できないとか、みんなの党が躍進すると喧伝されているようであるが、自民党がいくつもに分かれてしまい、選挙民はどういうふうに判断して良いのか分からないのが現状であろうと思う。 経済界、労働組合、宗教団体など組織票が特定の党に張り付いているが、有権者の半数はどちらにも属さない浮動票で、選挙のおおかたの行方を決めていると思う。 自分などもその浮動層に属しているが、誰かに頼まれたとか、組織の依頼で投票したことはこれまで皆無であった。 党に投票する場合も立候補者に投票する場合も、その党是や志信を確認して行っている。
しかし、おおかたの選挙民は地元出身だからとか、出身校が同じだからとか、誰それに頼まれたとか、自分が所属する宗教(労組など)が推薦するからとか、そんな動機で投票していると思う。 自ら判断して投票する人は少なく、そういう意味では日本国民の大多数の民度は非常に低いと言える。 真の民主主義が育っていないと言えるわけで、寄らば大樹と政府や行政に迎合する御用学者やメディアがそのお先棒を率先して担いでいる。
これまで、比例選挙では政党名を記すべきものと思っていたが、真に信じられる政党なんて無いに等しいので、少なくとも立候補者個人の所信や経歴などから選んだ方が、自分なりに決めたのだという認識を持つことができると思う。
そんな中で、自分が決めたのは、社民党の保坂のぶとさん。
人それぞれの判断があろうが、企業、労組、宗教など特定の団体を利するような候補者を信用してはならない。(公明党然り、幸福実現党然り)
さて、参議院選挙が終わって8月になると長野では県知事選挙がある。 村井知事は任期満了で退任すると表明しており、これまで松本猛氏と阿部守一氏が立候補を表明していた。 そして、今回、現職の副知事腰原愛正氏が選挙戦に出馬すると正式に表明した。
県知事の村井仁は通産官僚出身であり、長野市長の鷲津正一ともども土建屋知事、土建屋市長と揶揄されている人物らしく、そういう面から判断すると、現知事の流れをくむ腰原という人物が適格なのか疑問が残る所であると同時に、大町市長時代の所作について黒い噂もあるらしい。 とは言うものの、既に表明されている二人についての理解は自分にない。 唯一、松本善明氏の流れを汲むであろう松本猛氏に期待したい所だが、県民が彼に対しどれだけの理解があるのか知らない。
最後に、信濃町の話題だが、来る11月21日に任期満了に伴う町長選挙が予定されている。 20年前に信濃町に来た時には大草さんという方が町長で3期勤められていた。 人物については知らないが3期連続したということはそれなりの信認があったのであろう。 その後、服部氏が1期のみ、そして松木氏が間もなく1期満了を迎えることになっている。 お二人とも挨拶を交わした程度で、深くは知らないが、町長選で期待された程の仕事はされていなかったように思える。 ここ数年、財政、小中一貫校、産廃処理場問題が大きく取り上げられていたが、国や県の指針に倣うだけの、また聞こえの良いアドバルーンを揚げるような認識しかなかったように思え、住民のための町政が誠実に行われて来たか疑義を残している。
そういう町政に対し、横山正知さんが立候補されると既に6月に表明されている。 横山さんは最後に助役として役場に勤められなど町の行政に詳しい方である。 先日、拙宅へ訪ねてくださり一時話したが、まず人柄がこれまでの方と違って、誠実さを感じ、話し方も非常に丁寧であった。 この人ならばと、ただちに気に入り投票所に向かいたいが、残念ながら私は町の住民ではない。 でも、町の知り合いには横山さんの良さをどんどん伝えて行きたいと思う。
横山さんに感じた印象を、衆議院や参議院選挙で感じられればいいのだが、そういう場は我々には全くない。 とにもかくにも、明日の参議院選挙では、真に人民の生活を考える候補者を選んでほしいものである。
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