今朝、ご近所からお誘いがあり近くの雑木林へ山菜を探しに行きました。 約2時間ほど薮の中を歩き回りましたが、やはり雪解けが遅かったせいか、まだ十分に育っていないようで収穫はあまりありませんでした。
でも、夕方まであちこち移動した中で種類だけは盛り沢山となり、一覧すると、タラノメ、コシアブラ、ゼンマイ、コゴミ、フキ、クレソン、野蒜、ヨモギ、ツクシ、スギナなど。
それから、道の駅・天望館と一茶祭の会場へ出かけました。
やはり連休中とあって、天望館はかなりの賑わいで土産物を求めるお客さんが行列をなしていました。
そして、信濃町インターを出て、国道18号線と黒姫高原に分かれるT字路の近くに制服を着た警察官が立っていました。 傍に覆面パトカーらしいグレーのクラウン?が停まっていたので、混雑する高速道路での速度違反車を探すより、一時停止違反か、黒姫高原(柏木立)方面からの速度違反(下り坂で道がいいので速度が出やすい)を摘発しようとしていたと思われます。 初めてこういう場面を見ましたが、これから人(車)が多く出る時には気をつけたいと思います。
さて、小林一茶の生誕を祝う一茶祭は、信濃町の春の訪れを祝う最初の祭ではないかと以前は思っていたのですが、最近は天望館が豆まき大会や開館周年イベントをその前に行っています。 今回は、東北・北関東大震災の被災者への支援をかねて実施しているとのことで、モンベルのシュラフやエアーマットなども安く出ていて、持っていなければ買うのにと思う品物もありました。 私が行った時はレスリングのイベント中でしたが、昼時であったこともあり婦人会が毎回実施している蕎麦店の方へ向かいました。
その時、柏原小学校の校庭の方で、軽いエンジン音が聞こえてきて見ると、昔、脱穀などに使われていた発動機がずらっと並んでおり、あるものは煙を吐きながらホイールが回転しているのでした。
農家の納屋などで眠っている発動機を修理し運転できるよう復元させ、それをお互いに展示し合う同好の士がおられることは知っていましがた、実物を見るのは初めてで大変興味のあるものでした。 ホイールに布製ベルト(消防用ホースをつぶしたような感じのもの)をかけ、もう一方の脱穀機や精米機へ回転力を送るのだと説明を聞きました。 中には軽油ではなく木炭ガスで動かす発動機や、排気ガスがドーナツ型に上がっていく(タバコの煙を輪の形で吐き出すような感じ)発動機もありました。
町中の桜を見る余裕はなかったのですが、称名寺の枝垂れ桜を見る限りではそろそろ峠に来たように感じられました。 でも、山桜などが見られるのはこれからで、特に町営テニスコートや黒姫ゲレンデにある里桜は来週以降に花開くでしょう。 あの濃いピンク色の花々と残雪の山々とを一緒に撮れると、やっと黒姫での桜の季節が(私としては)終わったことになります。
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