俳優の 山本太郎さんという人物がどういう人なのか私は全く知らず、ネットで顔写真を見たら、どこかで見た人だということは分かった。 テレビ番組やいわんやテレビドラマなどは全くといっていいほど見ない者にとって、俳優とか芸能人というのはかくも遠い存在なのである。
そんな山本太郎さんが、福島原発事故による放射能の危険に子供達が晒されていると声を上げたことは知っていたが、昨日であったかテレビ局からの仕事が入らなくなったということであった。 そういう事態になることを予想しての発言であろう。 原発近隣に住み続けようとする住民がおり、20ミリシーベルは安全基準だと強いる行政がある限り、山本太郎さんのような声を上げる人がもっともっと出て来ないと、この国は正常な状態にならないかもしれない。
官僚の言いなりで、カネを出さず、その場限りの発言に終始する菅直人政権は、実に被災者、特に福島の原発被災者を捨て去る行為しかしていないと言える。
3.11以降、菅直人がやったことは何もなく、
強いていてば棄民政策
先日、石巻の被災地に入った家内の感想は、行政が全く機能しておらず、被災者の中に入って、困っている人や苦しんでいる人がいないか探して助けるという姿勢が全く見られず、ある市役所支所前には受付机を出して職員が手持ちぶたさに待っているだけであった由。 よく「お役所仕事」という言葉があるように、彼らは自分の箸の上げ下ろししかしないとも言われています。 町から国まで、日本の役所はパブリック・サービスという認識が全く無いんですね。
山本太郎さんらたくさんのアーティスト達が、福島の子供達を助けようと立ち上がっています。 オペレーションコドモタチのサイトをご覧になって下さい。 また、ブログ「建築とかあれこれ 呪いもあれこれ」さんの27日に「山本太郎、出演予定のドラマ降板」という記事が、また、「きくちゆみのブログとポッドキャスト」さんの19日に「それでも地球は美しい」に、山本太郎さんのことが記されていました。
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