今日も主住地では雨が降り、家の中では20度ほどの気温で寒く、ついついホットカーペットの電源を入れてしまいました。 黒姫はどうかとカメラを見たら快晴の空で、気温は24度とこちらよりはかなり温かい様子でした。 新緑が黒姫山の山麓からどんどん上がっているようです。
今日は、布川事件再審裁判で無罪が言い渡されたと報道がありました。 事件の詳細を知る身ではありませんが、無罪になるような事件がいとも簡単に犯罪人に仕立て上げられ有罪に何故されてしまうのでしょうか? 数日前にテレビ映像を垣間見たのですが、佐賀市農協の理事長が背任事件の首謀者に仕立て上げられ、最終的には検察の作為ということが判明し、担当したという検事の免職(辞職)で事件は終了したようです。 担当した検事は上司からの命令で任されたものの、その事件の内容についてはまったく関知していなかった由。 冤罪の黒幕は上司にあったようですが、その上司は今も首都圏の検察にいるらしい。
このように冤罪事件がたびたび明らかになってくると、警察や検察の取り調べを安易に信用することができません。 佐藤栄佐久さんの事件も政治的なからくりがあったのでしょう。 高知の白バイ事件も警察の偽装があったようだし、検察審査会による小沢一郎氏の訴追も政治的に恣意的に行われていることが明らかだと思えます。 政治ももっとまともになってほしいのですが、政治は一部でもまだ我々の眼に見えて来ます。 司法は全く市民が知らない所で進められ、場合によっては闇に葬られてしまいます。 司法が本来の正義の府となるためには、捜査の可視化など、その多くを公にしなければなりませんし、我々一般市民もそういった声をどんどん上げるべきです。
さて、昨日は参議院行政監視委員会に、日本の原子力行政に疑問を投げかけてこられた小出裕章先生や後藤政志さんが参考人として意見を述べたということです。 私はまだこの映像を見ていませんが、反原発・脱原発への動きに対する飴玉というか、ぬか喜びをさせておいてハシゴを外すというのか、あるいはガス抜きで終わらせようとする所作でないことを祈りたいものです。
そして、やっと亀井さんが原子力安全委員長の班目をデタラメだと更迭を要求したとのこと。 鎌仲監督の「六ケ所村ラプソディー」に出て来る班目は、実に誠実のない、無責任な発言に終始しており、あの映像を見た方は、この御仁が国の重職にふさわしい人物であるか疑問に思えたことでしょう。 また福島原発の1?3炉までメルトダウンしていたという東京電力の勝俣会長は、清水社長を更迭したものの子飼いの人物を社長にすげるなど、強大な院政をひいているようで、原発被災者のことなどは念頭にはないように思われます。
所で、今日は「東京電力福島原発事故後に産まれた耳なし子うさぎ」というユーチューブ映像を見つけました。 この映像がタイトル通りのものか、はたまた他の映像なのか私には精査する情報はありません。 でも、もしこれが事実だとしたら、福島原発から吐き出された放射能による最初の兆候かもしれません。 「原発は安全だ」というこれまでと同じ似非発言を信じるよりは、こういった映像を機に自分たちの身を守ることに注力したいと思います。
http://www.youtube.com/watch?v=UqVY9azhH3U&sns=em
もう一つの映像は全く異なり、8歳の子供がバンジョーを弾いているものです。 バンジョーには4弦と5弦があるのですが、カントリーミュージックなどで演奏されるのは5弦らしい。 聞く人によっては五月蝿い音のようですが、昔からアメリカの田舎臭い音楽(元はといば、アイルランドのリールなど)が好きで、学生の頃、何度も銀座四丁目近くにある山野楽器へ足を運んで、指をくわえて見ていました。 当時は当然買えるような小遣いを持っていたわけでなく、確か一番安い教本を買って、夢に変えていたように記憶しています。
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