この所、連休だからというわけでもないのですが、(新聞購読せずテレビも視聴しないので)流れてくる情報がだんだん少なくなり、自分が支援できることもボヤけてきて、東北の震災や原発被災から遠のいてしまっています。 被災(情報)慣れしたというわけではないのですが、それでも、時々ネットで見る広瀬隆さんや田中優さん、小出先生達の講演ビデオを見ると勇気づけられるものがあります。 彼らの真っ当な情報を知ると、実に政府や東電、大手メディア、テレビに出る学者などが発表しコメントする内容が実にウソだらけであることがよく分かるわけです。 新聞やテレビのニュース、バラエティー番組などから一方的に流れてくる原発などの情報を鵜呑みにするのではなく、それを咀嚼し自ら正しい情報を選び取る姿勢を皆がもってほしいとつくづく思います。
これから「放射能汚染されていません」という類の表示のある野菜や魚が店頭にならぶでしょうし、福島原発の近海で獲れた魚などは、青森とか静岡とか離れた地域の漁港で水揚げされるなど、消極的な産地偽装が行われることでしょう。 そういう意味では、福島原発から離れた北海道や九州の食材であっても、にわかに信じることが出来ません。 情報の少ない市民がどうやって安全な食材を獲得していくか、成長期の子供さんの健康をいかにして守っていくか、個々に架せられた使命というか責任のようにも思えます。
これまでの菅直人が率いる民主党政権の後手後手の被災対策を糾弾するだけでなく、杜撰な原発行政、電力業界を取り巻く利権機構を作り上げてきた自民党にも、もっともっとその責任を問うべきだと思います。 連休明けには東京で再び原発行政を問うデモがあるようです。 なかなか参加は難しいですが、信濃の片田舎から声援だけでも送りたいという気持ちでいます。
さて、今日は薄日がさして温かい日中でしたが、今日も自転車で町中を2時間ほど走ってみました。 町内に咲く桜はだいぶ増えてきましたが、種類があるのでしょうか中には1~2分咲きという閉じている桜もありました。
柴津・称名寺の枝垂桜はほぼ満開で、その分やや色が落ちて白っぽくなってきました。 そしてよく見ると花の間に青い若葉が伸びつつあるのが分かりました。 そろそろ開花時期の峠に来ているようです。
加え、以前に見た荒瀬原・即心院の桜を見に行ったのですが、こちらも古木のようで花芽が少なく、愛でるのはかなり難しくなって来たなという印象でした。
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