マイ・ミュージック・サーバ

　先月、薪作りに励んだのだが、太いトッコを薪割り機に乗せ、割れる位置を見つけるために何度も抱えるなどして、両腕の筋肉を酷使してしまった。　特に右腕の内側の筋肉に痛みが残り、加え肩の凝りも発生して、最近になって多少和らいできたものの、１ヶ月間軽い鈍痛を感じていました。
　そのため昨日は知り合いの整体をされる方の家へ伺い、２時間半ほど体を診ていただいた。　巷には西洋から導入した整体院がよくあるが我が家ではその方法には疑問を感じており、中国の気功の流れを汲むらしい、この先生の治療を受けることが多いのです。　ただ診療日が少なく混んでいることもあって、なかなか受診する機会がなかった。
　先生が体を触るわけでもないのに、体を横たえているだけで３０分ほどして肩の痛みがすっと消えた。　そして腕の方も痛みが少なくなって来たように感じた。　治療を終えた時は体が暖かく、少しけだるい感じがするも、全身が楽になった印象であった。　おかげで今朝は肩こりもなく目覚めることが出来ました。　来週もう一度診てもらえれば自覚症状はたぶん消えることでしょう。
　そんな時、車道と歩道の境にアジサイの花を見つけました。

さて、スマートフォーンのiPhoneを使い出して２年が経ちましたが、アプリを入れたり、写真や動画を残しておくと、どうしてもメモリの空き容量が少なくなります。　したがいCDからインポートする曲数が２年間ほどんど増えておりません。　CD棚にはまだまだ聞きたいアルバムがあるのですが、メモリを圧迫するであろうと、iTunesに読み込むことができないでいます。　当然Mac本体のHDの容量を喰うことにもなりますので。
　そんな時、音楽ファイルを収容したパソコンからネットワークを経由してiPhone側で聴けるサービスとアプリがあることを知りました。　それは、www.audiogalaxy.com です。
　殆ど使わなくなったWindows XPノートにiTunesをインストールし、所蔵CDから曲のインポートをする。　XPパソコンのブラウザからaudiogalaxy.comにアクセスし、新規にIDを登録するが、FacebookのIDがあればそれを転用できる。　サイトのdownloadから、現在のバージョンAudiogalaxy-3.0.6.3.exeをダウンロードし実行させると専用ソフトが常駐し、ディスクに保存された音楽ファイルを自動的にスキャンしてくれます。
　他のパソコンから同一サイトを開くと、自分のミュージック・サーバとしたパソコン内の曲リストが表示されます。　あとはアルバムを選ぶなり、シャッフルなどすれば、パソコンででも聞けるのです。

iPhone側では、App Storeから無料のAudiogalaxyアプリをインストールしログインしておくと、パソコン上と同じようなプレイリストが現れるので、曲を選び再生するだけで、いとも簡単です。
　アルバムカバーも自動的に入ってくれるようです。

同一LAN内はもちろん、３G通信でもアクセスでき、昨日は移動中の電車の中で聞いてみましたが、音色は途切れることもなく全く問題がなく聞くことができました。　日本語の曲名の場合、文字が化けるケースがあるようですが、現在の所そのような症状は現れていません。
　これでiPhoneのメモリを喰うこともないので（iPhone同期の際曲同期を対象外にできる）、気軽にXPパソコンのミュージック・サーバの方へCDからどんどん入れておけば良いわけです。　サーバ・パソコンはノートPCを使用しており、当然のことですが、アイドリング中にスリープにならないよう電源管理の設定をしておく必要はあります。