菅内閣への不信任に対し退陣を匂わせて否決へと乗り切ったものの、その悪意とも詐称ともとれる不作為な行為(仙谷・枝野の巧妙なワナだった)に与野党問わず非難の渦中に晒されることとなり、菅直人の具体的な退陣時期が明確になりそうな気配である。 でも、代わりにリーダーシップを取って国政の難局を乗り切れる政治家はいるのでしょうか? まず人品卑しからず、誠実で熱意の心を持ち合わせ、そして強い信念を持つ人がリーダーになってほしいが、今の民主党にはそういった人物はいないであろう。 岡田、仙谷、前原、どれをとってもアメリカ政府の黒衣役でしかなれない人物であろうし、真に国民の生活を考えて働いてくれるとは到底思えない。 だからといって戦後政治を腐らしてきた自民党との大連立では、政権交代した意味がなくなってしまう。
それでなくても官僚の天下りや諸官庁の再編、司法機関の正常化など、緊急の改善が求められているのに、そういったことをせずに、コンピュータ監視法案や消費税率のアップという、国民を縛り、国民から血税を吐き出させることしか考えていないのが、今の政府なのです。 福島原発関連の諸事を見ても、国民の生活を守る政府ではないことは歴然としています。 来る11日には、そういった政府に対する市民の怒り憤りとして東京都内でデモが予定されているようです。 国民一人一人が声を上げないと悪辣な政治家に国民は振り回されてしまいます。 政治家を監視する流れを作って行く必要があると思います。 そういった意味でもブログなどでの発信は重要なことです。
さて、今日は、神奈川県・葉山にある寿司屋さんの健寿司へ行き、ランチの寿司を賞味して来ました。 以前、知人から紹介されてからは、寿司を食べたくなるとクルマを飛ばして出かけるのでした。 今やファミレスや回転寿司があちこちにあって、子供連れの家族などで賑わっているようですが、ほとんどの店のネタはまがい物で冷凍品が多く、しかも機械が握ったものでしょう。
そもそも子供のうちから寿司を食べる習慣なんて我々の子供時分にはまったくありませんでした。 子供がトロを食べるなんて異常です。 焼肉も同様ですが、子供が不必要なものを食べれば肥満になりますし、若いうちから動脈硬化や高血圧に苦しむことにもなるでしょう。 味音痴とともに不健康な体をつくる外食を子供には与えてはならないと思います。
ここ健寿司のご主人は、東京の有名な店で修行されたようで、関西ものを含め多才なようで、カウンターでの話もネタのこと、街の商店をなくしてしまっていることなど、現在の社会状況から比較的真面目な話題に終始することが多いです。 閉店後の片付けや翌日の営業の支度で、休むのは明け方だそうです。 休みの日にはネタの仕込みなどで殆ど終わってしまうらしい。 たぶん本物の板前さん、寿司職人さんではないかと思ってます。
以前、桜えびで有名な静岡県の由比へ出かけた時、やはりとある寿司屋さんで桜えびづくしを食べたのですが、その時わざわざ東京からクルマを飛ばして食べに来て、これから帰るというお客さんがいました。 本物を食したいという人は時間や移動費用を厭わないんですね。
今度は、東京・銀座周辺にある店を訪ねてみようかな! 寿し屋の勘八 鮨處おざわ など。
写真は、健寿司の土産用の太巻き(これも実に美味しい)
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