一部の与党を含めた内閣不信任案提出という揺さぶりに、総理大臣の席に連綿としていた菅直人はついに諦めたのか、震災対策に一定のメドが立った時点で退陣すると言明。 そのおかげで、あわや民主党分裂かという瀬戸際に来たものの、不信任案否決という無難な決着になったようです。 でも、震災被災者に対する的確な救援策が急がれているのに、内閣総辞職や衆議院解散を取りざたするって、政治家というのは市民のことを本当に考えてくれているんでしょうか?
どちらにしても人材不足。 谷垣総理?も似たようなものでしょう。
ところで、知り合いがツイッターで、グーグル検索で「菅直人 有能」と入力すると、「もしかして:菅直人 無能」と表示されるとつぶやいていた。 試しにやってみたら、やはりその通りに出ると同時に、そのことを話題にしたブログなどが最初の方に出ていた。
たぶんグーグルは、ブログや掲示板などから集約して統計的な値としてキーワードを選んでいるのでしょうが、それだけ「菅直人=無能」と書いている人が多いということなのでしょう。
不信任案が否決され山場は越えたので、そのうち菅直人は「退陣するなんて言っていない」と言い出すかもしれませんので、要注意。 とにもかくにも場当たり的で他力本願で、自分の意思や思考が無い御仁なので、これからも何を言い出すか分からないのです。
ところで放射性物質による野菜など食品への汚染問題ですが、風評被害だと、福島や茨城などの野菜をもっと食べようと、学校給食で率先して使ったり、また生協などが中心になって販売しているとのことです。 生産者を助けようという、ちょっと聞くと心地良い言葉ですが、おしなべて見ると福島原発に近いほど汚染の度合いが濃いことは、素人でも分かることですし、汚染されているかもしれない食品をとれば、それこそ二次被害、三次被害なのです。 体内被曝の積み重ねなのです。
汚染されているかもしれない野菜などを流通に乗せ販売すること自体が、犯罪行為のようにも思えてしまいます。 野菜を買うことで農家を救援するのではなく、彼らが被害を受け収入が減少したということであれば、その損失補填について東京電力や原発政策を進めてきた政府に要求すべきです。 福島や近県の野菜を食べようという真の意図は、政府から余分な金を出させないという、官僚の浅知恵から発したことでしょう。
子供が浴びる被ばく限度20ミリシーベルトなど、政府みずから偽装を行っているわけで、消費者は政治家や官僚の腹のうちをさぐりもっと賢明になるべきで、そういう意味でもツイッターはその一助になると思います。
2 件のコメント:
はんぐろ様 こんにちは
イヤー驚きました。
私もまさか?と思っていましたが
はんぐろ様 曰く
��不信任案が否決され山場は越えたので、そのうち菅直人は「退陣するなんて言っていない」と言い出すかもしれませんので、要注意。
が本当だったとは。
あきれた と いうより 国民を小馬鹿にした 管総理ですね。
代議士会会見のTVを見ていた私も退陣表明と思っていましたが、管総理の舌は10枚ほどありそうです。
一晩明けてみたら、ヤッパリでした。
人それぞれ良い所悪い所があり、短兵急に非難してはいけないと思うのですが、国難に対処できない菅直人と裏に控えているであろう仙谷は早々に退いてもらわないと、日本にとっても国民にとっても大きな損失ですね。
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