SNSとかiCloudとか、パソコンの昨今の使われ方はどんどん変化を遂げており、ただ旧くて長いだけの経験を持つパソコンオタクにとっては、難しいことばかりになって来ました。
若者に遅れまじと、ツイッターやFacebookのIDを登録したものの、使い方が今ひとつ理解できておらず、なかなか書き込みが出来ず利用が進んでおりません。 これまでパソコンソフトのマニュアル本なんて殆ど買ったことがなく、だいたい経験とカンでどうにか対処出来てきましたが、初心に戻って使い方を勉強しようと、今日はマニュアル本を2冊買って来ました。 分かる所は飛ばしてしまう癖があるのですが、たいした分量でもないので、丁寧にページをめくって理解して行こうと思っています。
あとでよくよく見たら、2冊ともインプレスという出版社のものでした。 インプレスの創立者である塚本慶一郎は、西和彦、郡司明郎とともにNECがPC-8001などのパソコンを販売しはじめた頃、アスキー出版を創ったものの(本社は確か南青山で、◯◯神社とか、エイプリルフール特集号なんてあった記憶)、西がマイクロソフトの副社長になり、シリコンの会社等々色々創ったりして、ヘリコプターに乗って有頂天になっていた頃、嫌気をさしたのでしょうかアスキーを飛び出して、インプレスという新しいコンピュータの出版社を創ったのでした。 あれからアスキーは下りにくだって消滅し、現在は社名を変えて角川グループになっているようです。 結局、アスキーは、マイコン創成期のアイオーとともに、あまり目立たない存在になってしまいました。 パソコン出版から大きく延びた企業は、このインプレスとソフトバンクであったということでしょう。 これも栄枯盛衰と言うのでしょうか?
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