菅直人の辞任時期は相変わらず混沌としているというか、「今すぐに辞めるとは言っていない」とか、言うたびにその発言内容がころころと変わっている。 日毎に言うことが変わりながら、自分はブレていないと盛んに言う菅直人という人物の頭の中はどうなっているんでしょう? 自分は無謬で、とやかく言う周りが間違っているんだと、本人は思っているのでしょう。 「井の中の蛙大海を知らず」だから、言う言葉が変わっても、自分に疑問を持たないし、変だとも思わないのだ。
また今日は、自民党幹事長だという、慎太郎の息子が「反原発運動は集団ヒステリー」だと表明した由。 福島原発の周囲に住むたくさんの住民の生活や仕事が成り立たなくなり困窮し、また被ばくした子供達の放射線関連の発病が懸念されている中で、よくまあ安易に「ヒステリー」などと言えるものだと思う。 福島県民のみならず、離れた東京や千葉に住むお母さん達も子供達の食事をどうすれば良いのか、外で遊ばせて安全なのか悩んでいる姿がよく見られる。 関東地方周辺では今年の海水浴は止めた方が良さそうだ。 このように日本中を混乱におとしている原発事故に対し、ヒステリーなどと言明するのは日本国民への冒涜としか言いようがない。
日本には、あまりにも人徳のない政治家が多すぎる。
先日、「次の首相にふさわしい政治家は?」という記事をのこしたが、今日の植草一秀さんのブログでは、同じデータを参考にし「ネット世論調査が小沢一郎内閣総理大臣を待望」を書かれている。 権力に阿るだけの官僚や政治家では何も出来無いことが、今回の震災と原発事故ははっきりと示している。 権力志向ではなく国民に向いた強い政治力を発揮できる人は現在一人しかいない。 前原や枝野など有象無象がもし総理大臣になったら、日本の国難はさらに膨れ上がり、暗黒時代が続くと確信している。
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