今日は、東京からの客人と上田駅で合流し、塩田平の無言館へ出かけました。 こちらを訪ねるのは5~6回目でしょうか、何度も来ながらいつも道を間違えます。 展示されている作品を見ながら、若くしてこの世を去った画学生の痛恨の想いを感じざるをえませんでした。 客人も、「涙と怒り」を抱いた2時間をここで過ごしました。 でも、窪島さんが仰る、
画家は愛するものしか描けない
相手と戦い 相手を憎んでいたら
画家は絵を描けない一枚の絵を守ることは
「愛」と「平和」を守るということ
の想いを皆が感じるべきでしょう。 その無言館の作品が、5~6月にかけて横浜で展示されるとのこと。
戦没画学生「祈りの絵」展 横浜赤レンガ倉庫1号館 5月26日~6月14日
そういえば、先日、窪島さんが書かれた「明大前物語」を読みました。 京王線と井の頭線が交差する明大前駅の近くで育った窪島さんの若かりし頃が具間見える本で、同時に昭和40年前後の世相が分かり楽しく読むことが出来ました。
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