庭の雪はだいぶとけて来ました。 今日は昼前も午後も霧が出て遠くは何も見えず、時折走る信越線の汽笛だけが聞こえてきています。
さて、マッコリというと韓国の庶民の飲み物だと日本でも浸透して、殆どのコンビニなどでも販売しています。 一昨年3ヶ月ほど韓国へ出かけた時は、あちこちでこのマッコリを飲みました。 値段も大変安いです。 小さな商店でマッコリとキムチを買って、店先にあるテーブルに座って飲むというのが、酒屋の店先で立ち飲むと同じ、向こうのスタイルで、仲間たちとよく実践しました。 マッコリといっても色々種類があり、チェジュドでは特産のミカンを利用したミカンマッコリというのがありましたが、たぶん値段が高かったのはウコン・マッコリであったでしょう。
このマッコリも、地方へ行って地元の酒蔵(といっても車庫のような狭い所で作っていた)で買うと、出来たばかりの生のマッコリが飲めて大変美味しかったと記憶しています。
さて、そのマッコリですが、先日家内が参加している会の方から紹介されて、九州・鹿児島で作られている「源一郎さんのマッコリ」を賞味しました。 醸造元は、河内白麹菌を発見した河内源一郎さんに由来する会社のようですが、この河内菌は、今や日本や韓国の焼酎製造にはなくてはならないものになっているほか、海外にも輸出しているとのことです。
「元祖源一郎さんのマッコリ」の賞味期間は(たぶん)10日位でした。 宅配で届いてすぐに冷蔵し、2~3日後に開けましたが、滑らかな上品な香りがして、しかもアルコールの匂いも味もしないのです。 (アルコール7%なのでビールより少し強い感じ) 乳酸菌が含まれているということですから、舌触りが普通のマッコリとはだいぶ違うのでしょう。
昨日、冷蔵庫にもう1本残っているのに気付き、賞味期限がギリギリの3月20日となっており、急遽開けたのですが、やはり味が落ちている感じがしました。 もともと生ものなので早く飲まなければいけませんでした。
届いたマッコリの箱に、細身の瓶がひとつ入っていました。 ピンク色の綺麗な色のリキュールで、名は「天使のとまり樹」。 山桃果汁をベースにしているようですが、よく野にある桑の実やコケモモを取ってきて果実酒を作ることがありますが、そんな雰囲気のリキュールなのです。 これも大変美味しいかった。
商品の詳細は焼酎ネットドットコム(錦灘酒造)に記され、注文もできるのでご覧になって下さい。
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