雪降りを終えて、今日の黒姫はよく晴れ渡ったようです。 明日から日中の気温はどんどん上がるようですから、今週中には雪景色も少なくなるかもしれません。
さて、東北関東大地震による被災者の避難生活も3週目に入っているわけですが、まだ行方不明者が1万人以上おられるそうで、捜索活動に従事されている警察、消防、自衛隊の皆様の心労はいくばくかと思われます。 腐乱が始まっている死体をみつけ、相応の処置をした上で安置所へ搬送するという仕事は、本当に苦痛だし精神的な疲労が積み重なるのではないかと思います。 たぶん私などはそんな状況に耐えるだけの精神力を持ちあわせておりません。
本当に有難いことです。 でも自衛隊員の派遣手当が1日に千円で、酷い死体片付けは2千円だと聞き、実に大変な作業をされているのに、そんなにも少ない手当なのかと驚いた次第です。 救出作業は訓練の一環でもあるのでしょうが、それにしてもその額では少なすぎるように思いました。
所で、有名人の多額な義援金ほどでないにしても、多くの一般市民が被災者救済への助けになればと色々な形で援助をしていると思います。 阪神淡路大震災の時は家内は被災地での食事作りのボランティアで出かけましたが、今回はどこへ向かえば良いのか分からず、しかも交通手段があまりないまま、衣食住自分持ちで援助に出かけるのは個人としてはかなり難しそうです。
日本赤十字などの団体へ寄付金を送ることも一助となるでしょうが、実際にどんな形で援助されるのか分かりませんし、大きな組織ですと寄付したお金が、人件費など組織運営に使われることもあると聞きます。 そこで、今回、実際の避難所生活の中で、女性や幼児の肌着や下着に不自由することがよくあると聞き、今日は数カ所の衣料品店を回って買って来ました。 肌に触れるものですから古着というわけにはいかず、さりとて枚数が欲しいということもあって、比較的安価な商品を置いてある店を探すのに苦労しました。
そして、女性用の長袖肌着、ショーツ、靴下、幼児用のショーツやブリーフ、肌着、靴下、紙おむつ、歯ブラシ、マスクなどを箱詰して、取りまとめ先に先ほど宅配をしました。 福島原発からの避難者など、まだまだ困難な生活を余儀なくされている方々が居られるので、これからも情報を密に捉え、必要な援助をして行きたいと考えています。
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