池田香代子ブログさんの投稿の中で、今日東京・銀座で原発事故を警告するデモ・パレードに参加するとあり、今日の今日では当方の予定がたたず参加を断念しました。
また、「ヘンリー・オーツさんの独り言」の記事の中で、去る23日にDAYS JAPANの広河さんが主催した講演会のビデオがUSTREAMに掲載されていることを知り、広河さんが福島原発地域に入り込んだ状況や広瀬隆さんのお話などを視聴し、この国の原子力行政が実に貧しいことが認識できるものでした。
テレビや新聞、行政サイトなどでは、「デマに騙されないように注意しなさい」と盛んに言っておりますが、何を持ってデマと断定しているのでしょうか? お役人に言わせると、広瀬さんらの厳しいというか真っ当な発言も行政を困らせるという立場から、デマの分類に入れたいのでしょう。 でも、果たしてそれでいいのでしょうか?
NHK解説員の水野某は相変わらず、ニュース番組などに出て中途半端で、住民の生命を保護するとは相当にかけ離れたコメントをしており、私は見ていないが、民放テレビ局に出てくる学者やコメンテータも毒にも薬にもならない無責任な発言を相変わらず続けているようです。
広瀬隆さんのお話については、以前掲載した「原発と放射能被爆を理解するためのビデオ」にも載せましたので、田中優さんの講演ビデオを含め、ご覧いただきたいと思います。
広瀬隆さんが表示されたOHPシートの一部をダンプしてみました。
「ヘンリー・オーツさんの独り言」の20日の記事の中で、日本山妙法寺の石橋上人が次に危険視されている浜岡原発の停止を祈念すべくむかわれたとありました。 団扇太鼓と声明だけの祈りがどれだけの力になるか分かりませんが、昔、立川基地撤去にむかえての平和活動では妙法寺の僧侶達が大いに活躍されたと聞きます。 宗教界も原発の危険性についてもっと声をあげるべきだと思います。
私は基本的に近代経済学が始まった以降に生じた宗教を認めません。 経済、いわゆる金儲けと連動した宗教は本来の姿ではなく所謂ご利益宗教で、たとえばマザー・テレサのように人間としての尊厳を守るために誰でも受け入れるのが本来の宗教の姿だと思うのです。
ですから、例えば創価学会のように、経済や行政などをも含め一大利権集団を組織している団体は宗教だとは思わないのです。 みかじめ料を集めるヤクザとなんら変わらない存在なのです。 そういえば創価学会の池田大作は何千億円か何兆円かの資金をブラジルなど海外に移し温存していると聞きます。 今回の未曽有の災害にもしそういった資金を提供し被災地域や被災者の救援に提供するとしたら、その存在を認めてもいいと思います。 でも、たぶんそうはならないでしょう。
伝聞ですが、今回の被災に対し、山口系か住吉会系かは分かりませんが、ヤクザ集団が大量に救援物資をダンプに載せて被災地に入ったそうです。 新興宗教か新宗教か分かりませんが、一種の利権集団と思われる宗教組織が自らの組織保全のためだけでなく、災害に苦しんでいる住民全てに温かい手を差し伸べるような行動を起こさないとしたら、それは(ヤクザに申し訳ないが)ヤクザ以下の外道組織だと言えるでしょう。
追記です。このビデオはまだ見ていないのですが、ぜひ見るべきだと載せました。 警告を続ける京大原子炉実験所の研究者たち。
0 件のコメント:
コメントを投稿