息子の勤務先が、東北大地震の被災地に住む職員家族を一時避難させてくれ、今は富山県内のホテルに大挙して宿泊しているとのこと。 海外に駐在する息子が一昨日急遽帰国し、家族を迎えに行くと昨日黒姫に来ていて、今日にでも車で迎えに行くことにしていました。 しかし、ばたばたと幼児の居る環境を変えるのは良くないと、また家族だけで過ごしたい時間もあるのでしょう、結局息子だけがJR線を乗り継いで出かけることになりました。 しばらく家族で休養してから首都圏で待つ家内の元へ向かうようです。
来週早々にも首都圏に居る家内が息子家族を迎えた後、息子は再び赴任先に戻るとのこと。 息子達が独立してから我々夫婦だけで暮らして来たのですが、しばらくは二世帯居住ということになりそうです。 年代の差、暮らして来た環境の差、色々難しいことがありそうですが、まぁ地震による被害が少なかったことを良しとしなければいけないでしょう。
それにしても、「俺は応用物理を専攻してきたので原子力のことはよく分かる」と豪語し、未曾有の大災害を政権維持に利用しようとしている菅直人、欧米主要国が同国人に発信した日本脱出の勧告声明を公開しないようにと頼んだという日本政府、放射能漏れを微量で健康被害がないものだと言い続ける枝野官房長官やマスゴミ(テレビ報道)、どれをとっても良い材料がない。 人々が買い溜めに走って市中のスーパーに品物が無いというのも、結局行政が信用できないということに尽きるのです。 信じるに足る情報が殆ど無いというのは、被災地住民のみならず日本国民にとって非常に残念なことです。
状況がつかめていない一市井の者が、このように地震や原発対策を批判するのはよくないとは思いますが、後手後手の対策の中で死者が増え、避難者が寒さの中で苦しんでいる姿を垣間見ると、どうしても憤らずを得ないのです。
さて、昨日に比べると今朝の降雪は少なく、しかも早くに晴れ上がったので、屋根の雪は落ち、道路の雪もどんどん溶けていました。 少ない積雪でも屋根から落ちた雪などが残っているとどうしても片付けたくなってしまいます。 真冬であればどんどん積もりますが、今の季節では逆に溶けるスピードの方が早いので、そのままにしていてもいいのですが、やはり綺麗に片付いていないとスッキリしないと、無い力を振り絞って雪片づけをしていまうのでした。
日中は温かった黒姫ですが、我が家の外気温はただいまマイナス1度。 被災者にとってはまだまだ厳しい生活を強いられていると思われます。
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