参議院議員選挙の告示日の翌日である25日に期日前不在者投票所へ出かけ、早々と投票を済ませて来た。 投票日まであれこれ考慮する必要もなく、記名すべき党名と候補者名は既に決まっているので、早めに済ませた方が投票日当日の予定も立てやすいのであった。
これまで恥ずかしながら比例選挙は党名を書くものだと思ってそうして来たのだが、党名ではなく比例区の候補者名を直接記すこともできると、今回はこれまで本人が記述されてきたブログ記事の内容や、他のブログの方の推薦記事から判断することにした。 新聞やテレビ報道、選挙公報だけではなかなか候補者の決めは難しく、そういう意味では、日々述べてこられて来たブログというのは判断するのに非常に良い手段だと思う。
その前に、各党のホームページで候補者の名前や経歴を確認したのだが、法務大臣の千葉景子が立候補しているのを知った。 私としては、千葉景子は一番に辞めさせたい人物の一人である。 個人的に何の関わりもないが、弁護士であり、これまで日本の司法制度に対し改善をしたいと意見を述べて来ていながら、法務大臣の席につくや、司法官僚に迎合し無言に徹している。 捜査段階での可視化、検察官僚による意図的捜査、身内に甘く外に厳しい警察機構、サラリーマン化している裁判官、などなど司法にかかわる問題は数多くあり、なるべく早いうちでの改善が求められている。 しかし、千葉景子はそういった司法行政の頂点にありながら、何もしない、何も言わない のである。 実に怠慢としか言いようがない。 再びこんな人物を大臣席に座らせても、司法制度の改革にはならない。 小沢一郎の政治資金に対する検察捜査は非常に恣意的であり、彼が政治の表舞台を降りてしまった途端に、検察もマスゴミも忘れてしまったかのように無言のままなのある。 誰かのために意図的に検察官僚は動いたとしか思えない。 そのトップに千葉景子がいるのである。
千葉景子は、神奈川県の選挙区らしいが、選挙区の方々、そういった人物像をよく見極めたうえで判断してほしい。 これまでたびたび書いてきたが、闇雲に消費税10%アップや法人税減税を目論む菅直人を最短で去らせるために、今回の選挙では民主党が大敗することを望んでいる。 しかし、わけのわからない政党が多すぎて、選挙民は判断に苦しみ、選挙が終われば、再び大所帯になるべく政党合流が始まるかもしれない。 結局、政治家は自分の天下になるよう選挙民を騙し画策しているのであって、本当に国民の生活を考えているのは皆無に近いかもしれない。 そういう中で投票すべき人物を決めるのは至難の業であろう。 後ろ盾となっている宗教団体のために働く政党などは言語道断で、貧相で卑しい心の持ち主が見え隠れする候補者などは決して選ばないでほしい。
不在者投票をしてきたら、次のような紙を渡された。 何の意味があるのか理解できなかった。
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