「かざまつり」は「風祭」と漢字表記するようですが、暦の2百十日前後になって、稲穂をたれた田圃で風の被害を受けないようにと祈る農村儀式のことだそうです。 今日の午後、近くの古間神社からその祭の音であろう太鼓の音が聞こえていました。
神奈川県小田原市を走る箱根登山鉄道の駅に風祭というのがありますが、あの場所は谷間を流れる早川ばかりで耕地面積はかなり少ないと思う。 あの場所を風祭と名づけた由来は? ちょっと興味が出て来ました。
さて黒姫では20日を過ぎると、別荘や観光の人達は少なくなり、運動合宿など若者の往来が目に付く程度で、スーパーの駐車場に停まる県外ナンバーの車も見当たりません。 黒姫高原ではアメリカンフットボールの練習の声が聞こえ、野尻湖周遊道路ではランニング練習の一団や、湖畔のサレジオでは楽器練習の姿が今日は見られました。 躍動感というのか、そういう若者の真剣な姿を見るのは実にいい気持ちで、数十年前の自分に戻してくれるような気にさせてくれます。 将来、彼らの人生にも色々はことが立ちはだかることでしょうが、そんなことを慮ることなく、今の時を大事に熱中している姿は年老いた者にもエンカレッジさせてくれるものがあるのです。
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