昨年、北国街道の善光寺・古間宿間を歩いたが、今日は思い立って、その続きの古間宿から二本木宿まで歩いてきた。 この間の宿名を記すと、古間、柏原、野尻、関川、上原、田切、二俣、関山、松崎、二本木となり、JR信越線の駅だと、黒姫、妙高高原、関山、二本木ということになる。
朝8時前に我が家を出発し、旧跡などの写真を撮りながら初めは国道18号線を歩いて行った。 標高で見ると、信濃町インターへ入る信号で鳥居川消防署の手前付近が712mでこの付近の最高地点。 到着地点の二本木駅が184mであったので、500m以上下った感じになる。
途中で撮った写真を載せようとしたが、疲れて作業を続ける気力がなく、また別の機会に載せることにする。 ライブドアーの地図検索で見たら、この区間の距離は24kmであったが、この検索は車道が中心であることを考慮すると実際には27~8km程歩いたのではないかと思う。 出発時間は8時で到着は3時15分。 約7時間の行程で、これに平均速度の4kmをかけると、だいたいそのような距離になるのでしょう。
久しぶりに長距離を歩いてやはり疲れた。 特に右足の膝が3時間位で痛み出し、それでも歩いていると麻痺するのか気にならないのだが、一旦長く休んでから歩くと再び痛みを感じてしまう。 サポーターなどの準備を怠ったための因果である。
所で、二本木駅は信越線の本線上にないんですね。 この区間の信越線はもともと単線ですが、二本木駅のホームで先発の直江津行き列車が長野方面へ進むのです。 変だなと思いつつ、乗った列車も同じように長野方面へ進んだ。 始めに出た列車はスイッチバックのような形で直江津へ向かったんですね。 あとで地図を見て確認できました。 二本木に到着した時に、最初に渡った踏切で先にホームが見えず、駅はまだ先の方かなと思っていたら、何と反対側の方に駅舎があったのです。 近くに日本曹達の工場がある所から、もともと工場への引込み線であった所をホームにしたのかもしれません。
7時間もかけて歩いたのに、帰りの電車は25分で黒姫駅に着いてしまい、冷たいビールで喉を潤す時間もないほどでした。
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