今日は、三浦綾子・光世夫妻が結婚式をあげ通った旭川六条教会、そして著作「塩狩峠」の舞台である塩狩峠を訪ねました。 塩狩峠(塩狩駅脇)には、現在、復元された三浦商店の建物「塩狩峠記念館」が移設されていました。 「氷点」を書いた二階の部屋にも訪ねました。
今回、綾子さんのご主人光世さんが齢86に関わらず参加され、色々お話をうかがうことができ、さらに三浦綾子記念文学館の森下特別研究員から、著作の読み方、綾子さんの意図などを解いてくださり、納得することが多く、その意図をもっと理解して著作を読み直したいと思いました。 三浦さんの著作はある意味で、綾子さんの信仰宣言ではないかと思えているのです。 読書会が全国で計画されているとのことです。 もっともっと勉強したいと思いました。
六条教会にて。 結婚式を終えて、光世さんが緊張して綾子さんを連れずに一人で退場しようとしたというエピソードが聞かれました。
塩狩峠の主人公・長野政雄(永野信夫)の写真。
塩狩峠の名寄方向が、外れた客車を止めた現場だそうです。 今はそんな事故を思わせるものはなにもありませんでした。
塩狩峠記念館にて 「一粒の麦」
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