9月7日に三浦綾子記念文学館主催の「三浦文学ゆかりの地 一日旅」に出かけたと先日記しましたが、その時の撮った写真と旅の詳細をもう少し記しておこうと思います。
その前に、小樽文学館を訪ねた時の展示書籍の写真がぼやけていたので、iPhoneで撮った別の写真を再掲しておきます。
さて、6日に羽田を立って旭川のホテルに前泊し、朝明けてみたらかなりの雨が降り、雨に祟られたツアーになるのかなと思いきや、集合場所へ集まる頃には止んで、間もなく青空が見えて来ました。 やがて大型の観光バスが到着し、我々は指定された席に座ったのですが、ほぼ満杯でたぶん参加者数は45名を越えていたのではないかと思われました。
最初に見学したのが、三浦綾子さん光世さんが通われていた市内の六条教会。 結婚式を挙げた時は以前の木造の建物だったそうですが、ほぼ同じ形の建物であったらしく、お二人はここに立って式を挙げられたとか、園児用の小さな椅子に座られたとか、日曜日に教会に来られる時には3列目の真ん中辺りに座って居られたとか、牧師さんからお話をうかがいました。
この椅子がそのようです。 椅子を持って居られるのが森下先生で、その後、著作についての解説をされ、著者の思いをもっと深い所で感じながら読まなければならないことを教えて頂きました。 森下先生は全国を回って三浦綾子読書会や講演会を開いているそうで、これからは近くに来た時には是非お話をうかがいたいと思いました。
この青い服の女性が座られた横辺りに三浦さんはいつも座って居られたようです。
教会での説明のあと、三浦さんが好んで歌われたという、「我がゆく道」をオルガンの演奏に合わせて皆で合唱。 讃美歌ということですが、馴染みのない曲で私にはちょっと難しかったです。
高速道路に乗って塩狩峠へ。 塩狩峠に移築された三浦商店の建物は、現在塩狩峠記念館として見学ができるようになっており、光世さんから昔話をうかがいながら見させていただきました。
三浦商店の店頭風景が再現されていました。 グリコのおまけ付きのキャラメルや酢コンブなど懐かしいものがありました。
集会場の窓から塩狩駅のホームを見た所です。
最後のSLが塩狩峠を通った時の写真だそうです。
三浦綾子記念文学館のサイトにこの一日旅の報告内容が記されています。(10日付)
0 件のコメント:
コメントを投稿