今日は朝から日差しが出て温かくなったので、スタッドレスタイヤの履き替え作業を行った。 作業は単純なものの、SUVのタイヤは重く久しぶりに肉体労働をした感がある。 例年だと4月初旬まで雪用を履いていたが、今年5月山遊びをした時に残雪に往生したので、来年からは5月連休明けまで履いていようと思う。 これでいつでも黒姫へ発つことができる。
さて、私には若い時に銀行から借り入れしたローンの残債がまだあり、毎月返済をしている。 先日、適用されている金利が適正かどうか確認しないまま、安い金利で借り換えをしてくれる銀行がないかと、ある店舗を訪ねた。 一般的には、短期プライムレート+1%というのが貸付金利のようですが、銀行によっては固定金利で貸してくれたり、固定と変動を併用するケースもあるらしい。
呈示された金利は固定で2.25%(2%まで下げることも可能?)で、単純に計算すると毎月の返済額がかなり減るようで、それならばと借り換えの申し込みをしようとした。 色々必要書類を提出し承認を待つ間、息子に詳細な返済シュミレーションを描いてもらうことにした。 昔と違って今の金融商品は多岐に渡っており我々には理解が難しく、投資家向けの金融商品の開発を行っている息子には難のない作業であったと思われ、その結果は現状の返済見込みと借り換えプランがほぼ同じで、特別なメリットがなかったのであった。
我々素人は単純に金利数字や月額支払額で比較してしまうが、変動金利の場合は5年毎の見直しがあるので、そのタイミングも考慮する必要がある。 (個人事業の場合、)支払利息の減少は実質所得の増加になり、結局所得税、住民税、健康保険料等の増加にもかかわってくる。 これまで滞りなく返済して来たというのは、それこそ銀行への取引実績であり、もし次に借り入れをする場合の信用度の根拠にもなる。 実際に借り換えをするとなると、不動産への抵当権設定や抹消の手続き、火災保険への質権設定、生命保険等々、やらなければならない事が増え、そして費用の支払も別途必要となる。
過去の金利を見なおしてみたら、平成9年から13年間2%台を推移している。 今の経済や政治状況を見ていると、今後、日本経済が好況に沸くとは到底考えられず、日銀のゼロ金利政策も長引くと思われ、我々個人への借り入れ資金の金利は現状を推移して行くこと(大きな変動はない)でしょう。 まずはないでしょうが、1.5%とか1%での借り換えが可能ならば相応のメリットはあるでしょうが、それは到底無理な話。 ということで、しばらく様子を見ることにし現状のままで行くことにしました。
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