東北地方での未曽有の災害の影響でもないのでしょうが、今回の地方選挙には投票に出かけようという気になりません。 都知事選にしても、慎太郎やそのまんま東、飲み屋チェーンをやっているワタミなど箸にも棒にもかからない候補者ばかりで、唯一、小池さんという方だと思うのですが、共産党の色がついていると推す選挙民は少ないでしょうね?
唯一、世田谷区長選に出たらしい保坂展人さんのような候補者がおれば積極的に投票所へ行くのですが、我が選挙区は素人でロクでもない候補者ばかり。
それにしても、ロック歌手斉藤和義さんの替え歌「ずっとウソだった」は強烈なプロテストソングですね! ベトナム戦争の反対デモが続いていた昔の時代を彷彿とさせるような歌です。 ソフトバンクの孫正義さんといい、斉藤和義さんといい、市民一人ひとりの安全とか幸せを願って、自分なりの行動をされている方々はどんどん応援したくなります。
そして今日知ったのは、斉藤和義さんの歌に合わせ、厚生労働省が原発は安全だとしたパンフレットやウソの報道などをスライドショーにしたもの。 どなたかが作られたのでしょうが、一人ひとりのこういった小さな努力が、報道や無関心な人たち、そして行政や政府を動かしていくものだと思います。 そして、こういう情報はどんどん拡散すべきです。 総務省や、たぶん警察などは、ネット上にある反政府・反東電情報を規制していることでしょう。 でもゲリラ戦法で繰り返していけば、役人の後追い対策ではどうにもならず、社会の隅々までウソであることを伝えることができると思うのです。
そう、今日は、「危険な浜岡原発を止めてほしい」と、反原発を願うデモが全国で行われるようです。 東京(芝公園&高円寺)、鎌倉、札幌、富山、熊本、沖縄そして17日に京都。 各地でバラバラに開催されるデモのようですが、大きな一つのうねりになって、このウソがまん延した社会に新鮮な風を吹かしてほしいです。
昨今のテレビニュースや報道番組でどのようなことが語られているのか知りませんが、以前のような政府や東電一辺倒の受け売りのような発言は少なくなってきたように思います。 原子力保安院も事故対策が甘かったと陳謝するようになったようですが、まだテレビの中では、福島原発の現場では命をかけて対策をはかっている人たちがいると言う。 政府や電力会社の原発行政の誤りと、重大な仕事についている人々とを挿げ替えるというか、感情論で視聴者をだます所作ではないかと思えるのです。
そういえば、政府のいいなりになっている原発御用学者の名を一覧にしているサイト(たかしズム)を見つけました。 福島原発事故に対する多大な責任を負っていると思われる、原子力安全委員長の斑目春樹がなぜ入っていないのか分かりません。
◯米軍トモダチ作戦、予算は最大で68億円 <ータダじゃないんですね!
◯震災でも”思いっきり”夜遊びしてたみのもんた <ーこんな下世話な人物を使っているテレビ局の姿勢が問われる。
◯震災支援で世界へ感謝メッセージ <ーもっと先にやることがあるでしょう! と言いたい。
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