DAYS JAPANの広河さんが、チェルノブイリ事故の7年後、今から18年前に現地を訪ねた時に映した映像(ニュース)が池田香代子さんのブログに掲載されていました。
ガイガーカウンターを携帯しながら村をたずね、許容量を越えているにもかかわらず住み続ける住民の姿、そして白血病などの疾病カルテがどこかへ持ち去られてしまったというような映像を流していました。 どこの国の政府も行政も都合の悪いものには蓋をしてしまうんですね。 3月11日以降避難指示があるまで福島原発の周囲には住民がいたわけで、特に子供たちが外で遊んでいたとも報じられています。 チェルノブイリの二の舞にならなければ良いのですが、かなり危険な状況であったと思われます。
政府は、地震の震度や津波の高さをことさらに大きく変更してきました。 避けられなかった災害だという印象を国民に植え付けると同時に、数値を上げることで、各種の支給金、補償金、保険金などの負担急増を避ける魂胆があったのでしょう。 また、年間に放射能を浴びても問題ない許容量もこれまでの20倍に上げています。 結果、輸入食品に設定されている許容限度値の方が低いという、おかしな数値になっているそうです。
住民、特に成長期にある子供たちにとって被ばくは将来の白血病他の疾病を意味するもので、許容値を変更して済む問題ではありません。 ここにも政府の被災住民へ棄民政策が行われているのです。
暴力や非合法活動はいけませんが、被災者住民は、
政府・行政に対し、もっと怒るべきです。
小さなお子さんを育てているお母さんも怒るべきです。
住民が怒らなければ行政は動きません。 責任のなすり合い、たらいまわしが得意なのが役人であり、官僚なのです。
4月24日の反原発集会でもらったチラシを一覧にしました。 4月から6月にかけての行事などが記載されています。 ただ、政党や学生運動と思われるものは省きました。
◯4.24くり返すな!原発震災 つくろう!脱原発社会 集会とデモ
ヴドヴィチェンコ、パーヴェル・イヴァーノヴィチ略歴 決議文(案)
◯4.26今・東村高江で起こっていることーお話:山城博治さん
◯4.27(緊急院内集会)福島原発事故に関する公開質疑?事態の見通しと対応策
4月?5月の日程 浜岡原発とめよう! 劣化ウラン兵器をなくそう!
◯5.15シンポジウム大震災・原発被災後のビジョンを徹底討論!
◯6. 5被災者を全力で支援 全ての原発を止めよう 怒りの大集会
◯六ヶ所核燃料サイクル基地と青い森の人々(仮題) 制作開始(表面) 裏面
政府・文科省は子どもへの20ミリシーベルト被ばくを強要するな
◯すべての原発をただちに停止せよ! 被災民を全力で支援しよう(表面) 裏面
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