4月も中旬を過ぎて、いくら黒姫でももう雪は降らないであろうと、今日は車のタイヤをノーマルに替えました。 日ごろパソコン画面に向かっている怠惰な身としては、1時間程度の交換作業はけっこう体力を使うもので、久しぶりに汗が滴り落ちていました。
5月上旬でも黒姫の山奥へ行くと残雪があり、これを乗り越えるにはスタッドレスの方がいいと思うのですが、昨春困難を極めたようなことはたびたびあることではないであろうと、ノーマルに替えた次第です。 交換作業を業者へ依頼すると1本6?7百円だそうで、1時間ほどの作業で3,000円ほど稼いだことになります。
それにしても孫正義さんはすごいですね! 私財で脱原発のための財団を作るのだという。 日本にもこういう経営者が出て来たことを素直に喜びたいです。 東電の勝俣や清水などと比べると、人間としての奥深さを感じます。
こういういいニュースの反面、地震や原発の話題になると、行き場のない憤りを感じる場面ばかりで、最近の報道は被災者の辛い環境や頑張っているような様子に終始しているようで、何か報道内容に違いを感じてしまいます。 菅直人は視察の際、被災者に薄情にも「頑張って!」という言葉ばかりを言っていたそうですが、言葉はいらないのです。 被災者が自分たちだけでなく、「共にある」と共感し、自ら生き長らえる力を醸成していくことが大事だと思うのです。 他人は非情な言葉をかけるのではなく、立ち上がれるような支え、つっかえ棒のような存在になればいいと思うのです。 今、現地に入っているボランティアの皆さんもそんな気持ちでおられるのでしょう。
ブログ「Kareidoscope」の19日付けでは、外国特派員協会で会見された福島県前知事・佐藤栄佐久さんの収録ビデオから会見の概要を文字にされた記事を残されています。
このように県民の安全や幸福を真摯に考えた人が、あらぬ罪にとわれ冤罪にされるとは、実に日本の政治を中心とした社会がいかに腐敗しているかがよく分かります。 権謀術策という言葉がありますが、自分(達)の営利や欲望を満たすような手練手管はもう止めにしたいですね。 政治、学術、宗教などなどセクトのための幸福ではなく、国全体の心の豊かさを追い求めるような社会になってほしいです。 震災・原発への復興に向けて、今がより良い社会を作るビッグチャンスなのです。 太平洋戦争の敗戦後、日本は駐留(米)軍に翻弄されながらも経済発展でどうにか息を吹き返しました。 今度の震災では、自分たちの力で自分たちの国を作るのだという気構えで復興にあたってほしいと、政治の場だけでなく一般の市民生活でもそうあってほしいと思うのです。
現政権が考えているような、やみくもな消費税率アップには反対しますが、国民が応分の負担をすることに異論を唱える人はいないでしょう。 ウソのない、国民の安全を求める復興事業であることを願いたい所ですが、この1ヶ月ほどを見ていると、自分の保身ばかりを考えているような菅直人では無理でしょう。 傷が浅いうちに交代した方が菅直人自身にとっても負担が小さいと思うのですが、あの御仁にはそういった思考もないのでしょう。
アルコールが入ってくると、文章が冗長的になり、しかも内容があらぬ方向に向かってしまう。 今日は、この3本のうちどれを飲もうか? 河内菌のマッコリはこれで3度目。小樽ワインの生ワインもおいしい。 ソムリエのような表現はできないですが、そこら辺の酒屋さんに置いてあるもとのは相当に違い、どちらもとにかく旨い。 旨いのひとことです。
(追記)マッコリはどぶろく(といっても、国内でどぶろくを見るチャンスは殆どない)に似て白く濁っていますが、この濁りの中に抗がん物質が入っているそうで、ビールやワインの25倍だそうです。 そういえば韓国でマッコリを飲んだ時、首の部分を持ってゆっくり振って撹拌させるのだと聞いたことがあります。 沈殿した濁りをうまく撹拌させてから飲むのが一つのコツのようです。
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