追記:4月3日
容器の在庫がなくなり、すでに注文を休止したようで、販売サイトでの記載もなくなり、電話もビジー状態となっているそうです。 今後はビン(一升瓶?)での販売を検討するとか?
追記:4月2日
ここに記載した「杜氏の水」販売元から本日案内ハガキが届き、容器の入手がかなわず当面1000個限定で販売しているとのことです。 従い、注文しても購入が難しいかもしれません。 なお、当販売元では、今月18日にも福島県へ第二弾の支援物資を送られるそうです。
(追記 了)
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今日は、入社式も入学式も、またエイプリルフールも全て華美にならないようにと控えめの風潮が行き渡った新年度の初日でしたが、黒姫は青空のもと温かい陽気であったようです。 でも、まだ我が家の畑の雪はそれほど減っていない。 黒姫高原スノーパークの営業は明後日3日(日)で終了。 当初は10日頃まで春の営業を行うとしていましたが、ゲレンデの雪が少なくなった(既に一部のゲレンデがクローズ)のか取りやめるとアナウンスされています。
先日、「飲みながら源気! 元祖源一郎さんのマッコリ」という記事をのこしましたが、福島原発の放射能(放射性物質)漏れに起因し水道水が汚染されている可能性があると報道され、ペットボトルの水に対する需要が増え店頭に商品が無くなったと、そのマッコリの販売元が急遽ミネラルウォーターを販売してくださるとメールをいただきました。
早速注文した所、焼酎醸造元が焼酎等の生産に使用している井戸から組み上げたもので、硬度35mgと軟らかい水でした。 珈琲を入れてみましたが、いい香りがし喉越しもよく味わえました。 霧島高原の一角で産まれた焼酎とこの水のお湯割りで今夜は楽しめることでしょう。 もっとも今回は、この水以外にマッコリ他も注文してしまいました。 なお、この水は、厚手のビニール袋に封入して送られてきたもので、蓋を蛇口付きのものに交換すると、ウォーター・サーバーになるものです。 20L(20kg)で持ち手がないのでちょっと運びづらいです。 めいっぱい入っているので、蛇口付きの蓋に交換する際に少し水が飛び出すおそれがありますので、ちょっと要注意。
ビニール袋なので、やわやわして収まりが悪いですが、水を消費するにしたがい袋が小さくなるので具合はいいです。 使い終わったら、非常時用に保管しておけばいいし、車に載せておけば、水源地などに行った時に容易に水汲みができることにもなります。でも日光にあてない工夫は必要でしょう。 焼酎醸造元の販売サイト・焼酎ネットドットコムのトップページに掲載されていますが、この便利な容器代・送料を含め1000円という破格の価格なのです。(現在は一人1本しか注文できない) 古来「水はタダ」という発想が日本人にはありますが、醸造元にとっても水は貴重なものだと思います。 南国の一企業が、地震・津波・原発と三重苦に苦しむ被災地を助け、放射性物質による体内被曝を避けたいという人々の声に応えている姿には共感するものがあります。(実際に、ここの経営者はトラックに救援物資を積んで被災地へ向かったと聞きました)
さて、東北関東大地震による被災者対策は進んでいるのでしょうか? 福島原発のメルトダウンしていると思われる原子炉への明確な方針は決まったのでしょうか? とうとう東京電力や日本の技術陣ではどうにもならなくなり、アメリカやフランスの手に委ねるようになったらしい。
だがアメリカもフランスも原発推進国であり、この援助が何を意味するのか理解する必要があろうと思います。 今日の「反戦な家づくり」の明月さんは、「原発推進の正体は「日本列島を核の墓場にする計画」だったのではないか」という卓越した記事を残され、この救援の意図の一部の側面がよく分かるものですので、お読みいただきたいと思います。
最近になって、福島原発事故への対処が一進一退と解決の目処が立たず、記事にする内容が乏しくなったのか、やっと東京電力や御用学者などを批判する文章を載せる新聞や雑誌が出て来たようです。
◯「東電が東大に金をばら撒いている!」大学教授の発言が話題に(リアルライブ)
◯<福島第1原発>「事故起こるべくして起きた」元技術者証言(毎日新聞)
◯「ただちに影響ない」の言葉こそ疑うべきと阪大名誉教授(女性セブン)
それにしても、被災者救援の道筋を早期に立てられない菅直人内閣は、自民党と大連合して救援内閣を模索しているようだが、政治能力も統治能力もない菅直人の元に、外野で批判していた人物を入れたとしても、うまくいくとは到底思えない。 自民党総裁にしても慎太郎の息子にしても、威勢のいい声を発するだけの人物であると確信している。
ここは、やはり被災地を選挙地盤とし、「国民の生活が一番」を表明している小沢一郎さんしかリーダーとして考えられない。 検察審査会の話がどこかに消えてしまったようだが、利権がらみの有象無象による策略が、存亡の危機にある日本の復興をさらに遅らせてしまっていることに気づいている人は少ない。
マーケット金融関連の仕事をしているという知人の息子さんが、未曾有の災害を受けているというのに、日本の証券会社の担当者は、「地震でいくら儲けた」と信じられないことを言っていると嘆いていたと聞いた。 そして東京電力の株価が2000円から下がりに下がって500円を切ったと、200億円も買いが入ったという。 利ざや稼ぎをしているのだろうが、事故対策も何も出来ていないのに、実に不謹慎極まりない。 法律のことは分からないが、当面は東京電力の株式売買を停止すべきだと思う。
東京電力の清水社長は体調を崩して入院したということで、やっと勝俣会長が報道陣の前に出てきたものの、被災者に真摯に詫びる態度ではなかった。 年間5兆円も売りあげている企業のトップにとって原発周辺に住む住民などは蟻程度の存在でしかないのであろう。 東京電力のサイトを見ると、 勝俣会長も 清水社長も生え抜きなんですね。 副社長が6名、常務取締役が9名もいるから、そのうちの何人かは官僚組織からの天下りなのでしょう。
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