今日も地震による揺れがたびたび発生していました。 私がパソコン用に使っている椅子は、普通の廉価な事務用椅子ですので動きやすい反面、時々自分が揺れているような錯覚を感じることがあります。 そのため天井の蛍光灯からぶら下がっているヒモの動きを見て、地震なのか、あるいは錯覚なのかと自認していることがしばしばなのです。
ネット掲示板やブログを見ていると、自分が知らない深い情報を知ることもあって、感嘆させられることがよくあります。 昨日知ったのは、作詞家・小林亜星さんの息子さんで元俳優の小林朝夫さんが以前より地震発生の電磁波を感じる能力があるというのでしょうか、地震予知研究家として知られているということでした。 ググると朝夫さんのことを書いているページはたくさん出てくるのですが、肝心のご本人のページには行き着きません。 現在は有料サイトになっているという話もありますがよく分かりません。
超能力という言葉に置き換えてしまうと、まやかしっぽく感じるかもしれませんが、より原始時代に近い人間には、現代人が知る五感以上のものを備えていて、そのおかげで人間は生き続けてこられて来たのかもしれません。 そういう意味では、中世以降の知識やモノがもし無くなったら、人間は生きて行くことができなくなるでしょうね。
さて、黒姫の雪はだいぶ少なくなり(昨夜少し降ったようです)、我が家の畑も日陰になる所に少し残すのみとなりましたが、先月初旬に白く冠雪した北信濃の山々を観たいと、お客様が黒姫の我が家に来られました。
そのお客様は無意識状態の中で、しばしば天の声が聞こえ、その内容を腕が自然に動くままに文字にされているとのことで、昨日家内が月例会に出席した所、我が家を訪ねた時に、こんなものを書いていたと見せてくださったそうです。 それを読むと、3月11日の未曽有の災害を予見しているようにも思われました。
過去のことはどうにでも言えると云ってしまうと、それまでのことですが、こういった方々の感性をきっかけに未来をさぐる力が働けば、転ばぬ先の杖になっていたことでしょう。
福島原発事故にしても、御用学者や営利至上の経済界の声を聞くのではなく、市井の物理学者や地震学者、原子力学者などの声が生かされていれば、現在のような状況にはなっていなかったわけです。
先日、渋谷のUplinkで映画を見ましたが、その時にもらったパンフレット「レイチェル・カーソンの感性の森」に、現代人にとって大事なキーワードが書かれていました。
「知る」ことは
「感じる」ことの半分も
重要ではないのです。
地震や津波、原発の危険を感じようとしない、もしくは感じることを邪魔だとした、知識だけに拘泥した行政、学者、経済界などが、今の惨憺たる日本を作って来たのです。
「たかしズム」に「指名手配」という記事が掲載されています。 民主党顧問・渡部恒三や甥の福島県知事・佐藤雄平は率先して福島原発誘致に働いた人物であり、今回の原発事故の元凶はこういった人物にあるとのことです。 昨日、東京電力の清水社長が謝罪に福島県知事を訪ねようとしたが断られたとのことです。 結局、政治家が東京電力など企業から甘い汁を吸っていたわけで、今さら訪問を拒絶するというのは、怒っているという振り(演技)を県民にただ示しているだけではないでしょうか。 プルサーマルに反対したがゆえに、作られた汚職事件に巻き込まれた佐藤栄佐久さんの方が、実に正直だし県民のことをよく考えていたと思います。
◯地方選「民主あまりの惨敗」菅降ろしと「4月危機」が復活 <-菅政権になって民主党の選挙は惨敗の連続
◯「日本に損害賠償請求すべきだ」 こんな声が韓国で <-放射能汚染水の海洋廃棄を3日前にアメリカに断るものの、他国への通知はなし、これでは怒るわけです。 日本がアメリカの属国であることを示した一例。
◯「国に裏切られた」 計画避難に住民ら怒り <-交付金など地元の利益に眼が眩んだわけですから、まあ原発に対する十分な理解ができていなかったとしても、相殺される部分はあるでしょう。
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