3月11日東北大地震が発生した時、黒姫での揺れはたいそうなものでなく被害もなかったので気にならなかったが、Yahoo!などのページに地震概要が出て、これは大きな地震であったと思われ、ラジオをつけた。 そうしたら津波などの被害の恐れがあるとのことで、我が家にはテレビがないので、近所へ出向きテレビ放送を見せてもらった。
ヘリコプターから中継している津波襲来の様を見て、これは大変な災害になると、新幹線の運転再開を待って家内を常住場所の家に返した。 家内からは何の被害もなく、家財なども倒れていないと報告があり安堵した。
それから我が家周辺では特に被害はないものと思っていたら、東京湾の岸辺に住む知人から色々情報が入り、東京湾内でも津波の被害があったとのこと。 漁船や釣り船を沖に出せた人は良かったが、岸壁につないでいた船は1mを越えた津波にかなりに損傷を受け、漁にも出られないとのこと。 また、ワカメやノリの養殖をしている漁港では、波に流されしまいて今年の収穫はないらしい。 東京湾内の漁港はどこも同じような被害を受けているであろうと聞いた。
そして、ディズニーランドがある浦安市では市内のあちこちで液状化現象が見られ、道路に段差が出来たり、家の土台が斜めになったり、マンションにが傾くなどの被害があった由。
(追記:海浜幕張に住む知人から聞いた液状化の話と浦安市の被害をどうもマゼコゼにしていたようです。m(__)m )
確か数日前にやっと上下水道が復旧したと聞いたが、先の統一地方選挙が実施できないほどに、浦安市は痛みつけられていたのであった。
そういった液状化による被害が、知人が住む地域でもあったと聞き、ネット検索したら、被害状況を写しているサイトに出会った。 被災者に申し訳けないが、地震の被害は遠い東北の問題であったと思っていたら、意外に近い所でもあったことに驚くと同時に、再び地震が発生した時のために準備を怠らないようにしたいという気持ちを強くした。
液状化による住宅の損傷は、マイホームの価値ゼロをもたらすものであり、住宅ローンを組んで(ローンを組まなくても)購入した人にとっては、それこそ人生設計が狂ってしまうほどの被害でしょう。 まだまだ東北大地震の余震は続くばかりか南下してきているようにも思えます。 以前から東海大地震も言われています。 自分たちだけはと思うわけではありませんが、我が家も地震被害や液状化被害に遭わないよう、それこそ八百万の神様に祈りたい気持ちになってしまいました。
・横浜・八景島周辺の液状化被害(関東大学防災工学研究室)
◯東大教授「日本全国どこでも危ない」地震の場所や時期など予測不可能
◯原発「増やす」「現状程度」で56%朝日世論調査は意外な結果? <-これもマスコミの東電擁護のための世論調査でしょうし、数字が正しいとすれば、これまでのテレビ教育の賜物ということでしょう。 残念ながら、原発に忌避感を持つ人は絶対多数にはなかなかならないようです。 ドイツが羨ましい。
◯福島1?3号機核燃料、保安院「溶解」と初見解 <-今さら認めても遅い。 役人のやることはこんなこと。 先月14?15日頃には相当量の放射能が出ていたということでしょう。
◯東京電力と大マスコミの広告出稿・接待漬けの慣れ合い関係 <-まともな顔をしている江田も接待を受けていたそうです。 貧相な代議士、学者等々が多すぎる。
◯トモダチ作戦の見返りはおもいやり予算1880億円X5年 <-米軍は火事場泥棒みたいなものじゃないかな。
◯消費税8%へ引き上げ検討、復興財源に3年限定 <-菅政権ってほんとうに安易な発想しかしない。 無能内閣。
◯首相しどろもどろ・開き直り…初動遅れ追求され <-昨日の委員会で、答弁につまり後ろを振り向くも、誰の手助けもなく、本人はオロオロ。 自分の言動に責任を持つ首相であってほしい。
2 件のコメント:
��マンションが傾くなどの被害があった由
一戸建てが傾いた例なら、多数知ってますが、マンションが傾いた例ってあるんですか?
イトーヨーカドーなど、出入り口に50cmくらいの段差が出来ましたが、建物そのものは傾いてもいません。上下水道管は切れてましたけど。
ディズニーランドのほうも、駐車場は液状化で泥が噴いていましたが、園内は、震災当日に多くの客が一夜を過ごしたように、ほとんど被害もありません。
適切な地盤改良、沈下対策工事を行なっていれば、問題は避けられたという好例だと思います。
もっとも、一戸建ての場合は、地盤改良、沈下対策工事費用がバカにならないのでしょうが。ましてや道路や歩道など、どれだけ対策予算を突っ込むか。
平時でしたら、それこそ「無駄な予算」で叩かれる類でしょうね。
ご指摘の箇所は、写真やサイトなどを見て思い込んだものであり、その点では早とちりの表現であったかもしれません。 近いうちに現地を見に行きたいと思っている所です。
私の家がある地域も昔(たぶん100年前)は海というか水辺であったらしく、その点からもあのような大地震がもっと近い所で起きたら、津波や液状化などにより相当なダメージを受けるであろうと危惧している次第です。
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