今日、関東地方では3月の陽気であったとニュースに掲載されていたが、黒姫の我が家でも外気温が10度を越えて温かく、屋根からは殆どの雪が落ちてしまい、畑に除雪した雪山の嵩が何気に小さくなったように思えた。 しかし、昨日ほどの快晴にはならず全体に薄雲がかかり山々は見えなかったが、夕方になってその雲も消えていた。
そんな温かい一日、あまりすることがないので、気になるブログの記事をいくつか読んだが、民主党政権の鳩山首相や小沢一郎幹事長に対する検察やマスメディアの動きは常軌を逸しているように思えてならない。 自民党政権が残していった借金財政や政治のツケ、不始末を一手に背負って、その解決に奔走しているのが現政権なのに、決断力がないとか実行力がないとか適当に揶揄して、支持率が急激に下がっていると報道する新聞社もあるのである。
当方は政治問題に長けているわけでもなく、人それぞれの考えがあるので、このブログではなるべく取り上げないようにしてきたが、検察など官僚、新聞社、テレビ局などの動きがあまりに酷すぎるので書かざるを得ない気持ちになっている。 まず、鳩山政権を取り巻くおぞましい権力図をヘンリーオーツさんが書かれていたので、その図を次にリンク掲載した。 下部の裏権力をよくご覧頂きたい。
この図ではアメリカCIAにつながる諸々が裏権力が鳩山政権をつぶそうと暗躍しているとしているが、まずCIAの先にはユダヤ資本やロスチャイルドがいるであろうし、裏権力にはここに記るされたもの以外に、カルト教団や都合の悪い人物を抹殺し法的に問われない組織もあるはずだ。 ライブドアー事件で経理の中心にいた人物が自殺と見せかけ殺されたり、現役の大臣が自殺したこともあった。 いわゆる口封じなのである。
検察はあることないことをマスコミに情報リークし、それをテレビや新聞社が受け売り報道をする。 ワイドショーで大きく取り上げられ、コメンテーターがいいかげんな話をする。 そして盲目的にテレビを見ている人はそうかと思い、徐々に間違った世論が形成されるのである。 結果、小沢幹事長は政治資金を誤魔化したのだから退任すべきだ、法の裁きを受けるべきだと言う人物がそこかしこに生まれてくるのである。
田中角栄のロッキード事件も、アメリカが周到に計画し検察など司法組織が協力し捏造したものだと言われている。 違法や犯罪があるから摘発するのが警察や検察ではなく、犯罪がない所にあたかも犯罪があるように作り上げているのが、今の警察や検察組織なのである。 だから、テレビ番組や新聞報道を鵜呑みするのは大変危険なのである。 むしろ真摯に、そして緻密に政治問題を解き明かしてくれているブログなどを読む方がよほど理解に役立つのだ。
上記にあげた「ヘンリーオーツの独り言」では18日付けで「政権交代後の権力構造」を残し、「反戦な家づくり」ではやはり18日付けで「小沢一郎が攻撃される背景」という記事を残している。 また、植草一秀の「知られざる真実」では「主権者国民レジスタンス戦線の勝利に向けて」という記事がある。 植草さんの事件は、小泉・竹中政権に対し、正当な反する論壇を敷いた植草さんを邪魔だと闇に葬るために仕組まれた事件であったと解する方が妥当であり、これには前横浜市長も関わっていると言う人もいる。
そして、「雑談日記(徒然なるままに、。)」の4月30日付け(単にページトップに表示するための日付)記事「主権者は私たち国民レジスタンス戦線に賛同します。&民主党大会鈴木宗男さんの挨拶には感動、思わず落涙しそうに、。」の中に、民主党大会で挨拶する新党大地の鈴木宗男さんのユーチューブ映像があるが、鈴木さんの言葉を聴くと、今の検察は実に暴挙の限りをつくしていることがよく分かる。
それにしても、検察など司法のトップにいるのが千葉景子法務大臣なのだが、この御仁はそういう検察の動きを抑えているのであろうか。 弁護士出身と聞くが司法世界には熟知しているはずで、今まで許してきた警察や検察の暴挙をここで抑えなければ誰がやるのかと言いたい。 取調べにおけるビデオ撮影などの全面可視化は早急に導入すべきである。 とにもかくにも、上掲したブログなどを読んで、我々市民がめくらましに合わないよう、きちんとした判断が出来るようにしたい。