今日は朝のうち晴れたものの雨が降ったり止んだりの天気で、夕方になってやっと散歩に出られるような空模様となりました。
今冬の積雪はそう多くはなかったようですが雪解けが遅かったのでしょう、桜の開花も遅れているようで、ご近所にある桜はほとんど蕾のまま。 山菜もフキだけが見え、コゴミもノカンゾウもタラノメもコシアブラも、連休期間中は無理なように思えます。 今日は、ツクシとヨモギが見つけましたが、小さいです。
柴津の称名寺の枝垂桜が気になって、雨が降る中でかけましたが、まだ2分か3分という感じで愛でるような状況ではなかったです。 明日も雨模様ですので、明後日2日~3日後位に満開となるかもしれません。 例年ですと29日が満開の目安でしたので、やはり少し遅れているように思えます。 でも、ちょっと温かいとすぐに花が開き、朝と夕では随分と違いますから気をつけていないと、良いタイミングで出会えないことになります。
ところで、この所、3.11大地震の話題から遠ざかっていますが、喜べるような話はなかなか伝わってきません。 小佐古内閣参与が、今の政府では原発事故の現状を的確に把握し対処する力がないと辞任の申し出をしたとのことで、これに対し、菅直人は見解の相違で、事故対策は万全を期していると言明したそうです。
少なくとも、原発事故に関して(東工大で物理を勉強したとしても)素人である菅直人より、原子力の専門家である小佐古氏の言質の方が、誰もが信じられるものです。
総理大臣の席に拘泥する菅直人には早々にお引き取りを願い、官僚を使いこなせる真のリーダーに取って代わってほしいです。 統一選挙で勝ったからと気を良くしている自民党ですが、そもそも今の出鱈目な原発行政の元を作ってきた元凶であり、今の民主党政権を批判する立場にはなく、その中にあって原発行政を批判し続けてきた河野太郎氏は評価していいし、東北地方に多大な影響力を持つ小沢一郎氏との協働歩調がもしできれば、いい復興事業が展開されると思うのです。
菅直人はアメリカ政府の後ろ盾があることで自信を深めているのでしょうが、それにしても、菅直人の無能力さがこれだけ顕在化し万民が認める所であるのに、民主党の議員・党員たちは党首交代の機運を何故盛り上げないのだろう? 菅首相が就任して以来、どの選挙でも民主党は敗北し続け低迷し、政権を譲ったはずの自民党が復活しそうな勢いなのです。 菅直人の人間性や能力を疑うのはもちろん、党員達の判断の無さがこれから問われて来るのではと思います。 そういう意味でも、小沢一郎さんの政治資金問題を連綿と問い続けるのではなく、早期に終わらせて重鎮の出番を願うべきなのです。 それが東北の復興へ向けての一番の近道ではありませんか!
ヘンリー・オーツさんによれば、本日ツイッターで呼びかけた若者が集まって渋谷で千人規模の反原発デモが行われ、そして前日29日の明治大学での講演会には、千人収容の所3千人の人がおとずれ、半数以上の人達が入場できなかった由。 それだけ福島原発の事故を含め、日本の原発行政に疑問を持っている人が多くいるということが分かります。
○1本化で会見延々4時間超 あくび、居眠り、携帯・・・思わぬ弊害